牛首紬展の案内状を作らなければならないのに、案内状に入れる写真で手間取っていて、おまけにお客様の出入りも多くて一向に進んでいません。
焦ります。
明日こそ筆とペンを持って案内状の構成に時間を使いたいと思っていますが、どうなることでしょう。
とにかくいろいろすることがありまして忙しくしています。
外は雨が降る一日でしたが、桜の開花情報が伝えられる春の陽気となり、お花見の予定を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コロナ禍でもあるので、密になるスポットは避けられた方が安心かと思いますが、身分を替えて花見をするなら着物が一番。
着物を着ると矢継ぎ早に歩くこともなくなるだろうし、何よりもゆったりした気持ちで周りを見ることができてます。
ベンチに座った花見団子を口にする。
ただそれだけのことなのに、そんなシーンを思い浮かべるだけでワクワクさせられるところがあります。
そんな時間を作り出してくれる楽しい着物コーディネートを考えてみました。
濃い地の墨色に桜柄の手まり柄を描いた小紋に牛首紬の半幅帯、そしてパンダ柄の小紋足袋でリラックスモード。
ここにコートか羽織が必要となりますが、面白い組み合わせだと思いませんか?
このお花見スタイルで花見をしていると、誰もが目に留めるのは小紋足袋かと思いますが、着物と帯の相性も抜群で心地よさを感じ取ることができることでしょう。
お洒落を上手に演出できると、心もオシャレになって小洒落た店に立ち寄ってみたくなるものです。
その意味でも着物スタイルはハッピーになれるのではないかな~
感染防止に注意を払って一度試してみてください。
ところで春の天気は寒の戻りもあって、何か羽織っていないと不自然に思えるのが着物スタイルではないでしょうか?
花見ともなれば屋外で過ごす時間が多くなるかと思いますが、そんなときの装いとして、長羽織りを羽織っていると防寒にもなりますし、道中でショップに立ち寄った時でも羽織を脱がなくてもいいのでとっても重宝すると思います。
先ほどコーディネートに使わせていただいた小紋柄などは長羽織りにされるとモダンでとてもお洒落な着こなしになることでしょう。
そのことをイメージして羽織の形を作ってみました。
着物と羽織を組み合わせた映像を上手く取り入れることが出来ませんでしたが、手まり柄の長羽織ってアンティーク感がタップリあって素敵だと思いませんか?
長羽織があれば、半幅帯で対応できますし着付けが少し雑でも羽織を羽織ってしまえば隠すこともできます。
そう考えると一枚くら羽織があってもいいと思いませんか?
参考にされてください。
コロナ禍で安心できる生活を取り戻せたとはいいにくく、安全を手にするまで時間がかかりますが、国際社会と手を合って一日でも早くコロナ退治ができればいいと思っている私です。
ではこれにて・・・
お休みなさい。