人は誰しもが老いて行くわけで、物忘れがひどくなったとか、足腰が弱くなったとか、年を重ねたことを嘆くお客様が少なからずいますが、午前中にお越しになられていたお客様とそのような話になりましてね~
私より4才年上で、25年近いお付き合いをさせていただいている女性の方ですが、最近老いた話をよくされるので、考えすぎるとそのことに支配されて、気力や体力の「力」を抜き取られてしまうんじゃない。
自分も自分が老いた生活のことを考えることがあるが、そのことよりも、今をどう生きるのかに必死で、できる限り夢を見るように心がけていることをお話させていただいた次第です。
残された人生について考えることは必用なことなのかもしれないが、ネガチブな考え方ではない生き方ができたら素敵だと思わない。
そんな話を自分に言い聞かせていたのかもしれないが、いつまでも「青春」というのは綺麗事の世界なのでしょうか。
背伸びをした話をしてしまいましたが、無理をしないと元気を手にすることが出来ないのかもしれませんね。
話題は替わって、今日から神無月の会の売場創りに入らせていただきました。
売場に畳を入れて商品の大移動が始まりましたが、お客様が心地よく過ごしていただける店内に仕上げることが出来ればと思っています。
そんな今日の店からの情報は加賀友禅の付下げを二種類の帯でコーディネートしてしてみたのでご覧ください。
【加賀友禅付下げを吉祥柄袋帯でコーディネート】
この秋の七五三のお母さんの装いであったり、春のお子さんの入学式にお召いただける付下げを加賀友禅で見立てたもので、まず先に西陣袋帯でコーディネートしてみました。
正統派の帯の合わせ方かと思っていますが、合わせた帯が松竹梅流麗文で、お子さんのハレの日とあって吉祥柄袋帯でコーディネートさせていただいたものです。
【加賀友禅付下を織楽浅野の名古屋帯でコーディネート】
この画像は同じ加賀友禅付下げを織楽浅野さんの名古屋帯でコーディネートさせていただいたものです。
付下げに名古屋帯を合せるのは格が合わないと、言われたりしますが織楽さんの名古屋帯には力があるので、付下げにも対応できるものだと考えています。
大人の雰囲気が見事に表現されていて素敵なコーディネートだと思いません。
【小紋を織楽浅野の名古屋帯で組み合わせる】
次ぎに、こちらの帯を小紋に合わせてみました。
これがまた素敵なんだな~
きもの美人となるきものコーディネートになったかと思っていますが、今回の神無月の会では、帯展と題して織楽浅野さんの帯の特集を考えています。
お洒落な帯や格調のある帯を品揃えすることができたので、覗いていただけたら嬉しく思います。
記事を上手く纏めることが出来ませんでしたが、いろんなタイプの帯を紹介させていただくので楽しみにしていてください。
ということで、今日のブログ記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。