お天気が良かったこともあるのかお客様の多い一日でした。
毎日がこのような日であったなら、余裕を持って販促を考えることができたかもしれない。新しい仕入先を探さなくても良かったかもしれません。
と、考えるのは大きな間違い。
毎日SNSで店の情報を出しているから、この店の存在を知っていただけたのかもしれないし、店内が変化に飛んでいるから興味を惹かれるところがあるのかもしれません。
この考え方で仕事と向き合うということは、「理に適った」仕事を少しずつ積み上げて行くことと同じで、私たちの想いと時間を限りなく注ぎ込むことで変わり始める世界があることを承知していなければなりません。
続けるということはしんどいことです。
新しいことを始めようと思ったら勇気がいります。
何かを変えようと思ったら不安がついて回ります。
この3つのエネルギーが目の前の世界を変えていくとしたら、激流の中に飛び込まなくてはならないのでしょうう。

牛首紬展のチラシと着物お助けマンノート/4月後の「あ・うん」
今日の午後、4月の店作りに欠かせない販促物が全て揃いました。
それは4月号の情報紙「あ・うん」に4月23日からの「牛首紬展」のチラシと「着物お助けマン・ノート」の3点セットです。
これらの情報が意味を持つのか否かは、これから見えてくるのでしょうが、仕上げるまでに頭と指先を随分使いました。
ただの紙切れですが、私の魂が入っていると言っても過言ではありません。
特に今年の神無月展は地元で織られている牛首紬を特集するだけに、地域の人の受け止め方がどう出るかが心配です。
牛首紬展は23日(金)~26日(月)までの4日間。
その間、店内で機織り体験を24日(土)と25日(日)の二日間行ないます。
機織り機を自らが動かして織物のコースターを作っていただく企画なんですが、混雑を避ける意味でご予約をいただいた方を優先することとしました。
約15分から20分でお好みのコースターが一枚作れますが、参加費として税込み500円をいただくことになります。
こうした体験を通して紬を一反を織ることの難しさを味わっていただければと考えて設けた企画です。
その話しをお越しになっていたお客様に話しをすると、体験したいとのことでご予約をいただくことができました。
早急に「申し込み用紙」を準備したいと考えていますが、チラシが店の届く前だっただけに嬉しく思っております。
数日前までは販促物を作ることにエネルギーを使っていましたが、明日からは案内を入れることにエネルギーを使わなくてはなりません。
いろんな想いが交差ていますが、目標に向かって全力を尽くす4月にすることが私の役割です。
頑張らないといけませんね。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







