コーディネイト・心に留まった案内状

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私の都合にかかわらず月日は過ぎて行きます。

暦を見れば3月の26日、月末です。

 

お客様の動きの鈍さを感じながらも、同時に店作りの甘さを反省している私です。

 

月末になると多くの仕入先から4月初めの展示会の案内状が届きますが、その中に心を留める内容のものがありました。

それを紹介してみます。

 

秋物内見会 「卯月展」 から始まり、時と処が書き記され後に・・・・・・

 

『コーディネイト』

どう重ねるか 何を何に重ねるか・・・

重ねて初めて成り立つ美しさもあれば 失われる美しさもある

重ね方にこそ 女の知恵が見えてくる と女性誌はうたい

色のアイテムごとに素敵に見せています

キモノは 今 着る人しか買わない 着る人は最良の最適の自分の時間を過ごす為に

どこえ行けば適格な品物をより洗練された感性でコーディネイト出来るか探しています

キラッとしたアドバイスのある人をも

 

 この文を読んで、きもの業界に問いかけられている消費者の声であることを感じていただけに、深く共感してしまいました。

 

「重ねて始めて成立する美しさもあれば 失われる美しさもある」

まさにそうなんですね~

売りたいがためのコーディネイトでは通用しなくなったキモノの美学、

洗練された感性でお客様の心を捉えられるよう コーディネイトの技を磨かないとないといけませんね・・・・・

 

選ばれる店になれるよう この文章を心に刻み込んでおきたいと思った次第です。

 

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紹介した桜はお客様のご自宅で目に触れたものです。

 

静かに語りかけてくる美しさに心が和みます。

 

あくせく時を刻む日々を忘れ、私も桜になりたいものですね・・・・・・・・

貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m
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