昨夜のバレーボール女子のパリ五輪の出場権を掛けて戦ったブラジル戦はフルセットまで粘りを見せたものの出場権を逃してしまいました。
互角に戦っていた試合を見ていて、ハラハラドキドキしていましたが、どちらが勝っても可笑しくなかっただけに、引き寄せたチャンスを逃してしまった悔しさは計り知れないものがあったのではないでしょうか。
その様子を今朝のテレビのワイドショーで伝えていましたが、ロッカールームで監督が選手に話した言葉が印象に残りました。
正確に覚えていないので間違いがあったお詫びしますが、確か「技術を覚えるには時間が必用だが、気持ちは一秒で変えられる」
監督は勝ちたいと思う「気持ちの差」がブラジルチームの方が勝っていたことを伝えていたのかと思いますが、確かに気持ち力がというのは監督の言われると通りかもしれません。
スポーツも仕事も同じことが言えて、弱気になっていたり不安な気持ちでいると商売は上手くいかないものです。
しかしその気持ちを「自信を持ってお勧めできる商品なので、これしか無いと言い切ることが出来たなら」
そんな想いはお客様に伝わりますし、高い確率で良い結果に導かれるんですね~
努力を積み上げた確かなものがあれば、気持ちの切り替えは一秒もかからないのかもしれません。
日本女子バレーとはスケールも想いの深さも違うのに、監督の話を自分のことのように思って聞き入ってしまいました。
気持ちの力って本当に大切ですよね~
この先の日本女子バレーの活躍を期待していますが、必ず次はパリ五輪行きの切符をもぎ取ってください。
さて話を店の話題の戻して、神無月の会で帯展と題して型絵染の岡田その子さんの染帯と織楽浅野さんの西陣織の帯の特集を考えてますが、今日は織楽浅野さん帯について生地を書かせていただきます。
【加賀友禅付下げを織楽浅野の名古屋帯でコーディネート」
まず先にこちらの画像をご覧ください。
これは加賀友禅付下げを織楽浅野さんの名古屋帯でコーディネートさせていただいたものです。
とてもバランスの取れた組み合わせかと思ってますが、付下げに名古屋の帯って格が違うと思われたりしません。
私の見解ですが、訪問着のような模様が多く入った着物だったら袋帯で合せますが、模様の少ない付下げであれば、金銀糸を上手く生かした織楽さんの帯だったら名古屋帯で対応していただけるものだと考えています。
名古屋帯は袋帯に比べてお得感があり、小紋や色無地にも対応できるので、使い回しが出来てとても合理的かと思っています。
帯展の前にそのことを伝えてしておきたくて生地にさせていただきました、
神無月の会は10月20日(金)~23日(月)までの間となるので、お時間を作られて覗きに来ていただけたら嬉しく思います。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。