本日で「竺仙と江戸小紋展」が幕を閉じました。
江戸小紋で始まり江戸小紋で終った4日間となり、まずまずの成果を納まることが出来たように思っています。
展示会に足をお運びいただけたお客様には心より感謝申しると供に、今回の展示会に力を借りることとなった竺仙にも御礼申し上げたいと思っております。
ありがとうございました。
この4日間を振り返ってみて、伝統ある技を引き継いで作られた江戸小紋に興味を持っていらっしゃる方が、この地域に沢山いらっしゃることが分かっただけでも良かったと思っています。
私としても安心と信頼の基に、江戸小紋の魅力と着こなしのセンスをお伝えできたことに喜びを感じていて、これから先も着物にこだわっていきたいと思えた4日間でした。
それと、信頼できる仕入先とのお取引が長年続いていることが、店の強みとなっていくことに自信が持てるようになっていることが大きかったように思います。
準備の段階から続いて緊張から解き放されてホッとしていますが、展示会の後始末を終えれば次は店内を普段の状態に戻さなくてはならず、一区切り付いたことで気分転換を図りたい心境でいますが、もう少し頑張らなくてはなりません。
休むとということを知らない自分ですが、これが自分なのでしょう。

フォーマルな装い
こちらの着物コーディネートは銀ネズ地色に描かれた葵柄の小紋を白地の宝菱紋の吉祥柄袋帯でコーディネートしたものです。
装いの表情が明るくて、セミフォーマルの装いと言えるのではないでしょうか?
若いお母さんに、七五三の装いであったり入学式の装いとして着こなしていただけたらステキかと思います。
神無月の会が終り、来春用の入学式の装いに提案が出来ればと考えていますが、その前にこなさなくてはならない企画が控えていて、中長期的な店作りのプランを積み上げていけたらと考えているところです。
取りあえず明日は展示会の後始末と、展示会中にお子さんの着物の縫い上げを3件頼まれていまして、他にも七五三に臨めれるお母様の寸法直しなどもあり、その対応に当たりたいと思っているところです。
仕事が絶えることがありませんが、地域の人達から頼りにされていると思うと現張らなくてはなりませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







