展示会の後始末が続きへばっておりますが、もう少し頑張らなくてはなりません。
店にはいろんな相談が入って来まして、お電話で着なくなった着物のリメイクもしてもらえる聞いて、どの程度までしていただけるのかを聞かせて欲しいとの相談がありました。
その相談を受けて、着物を帯に作り替えたり、帯でタペストリーにしたりして、着物や羽織から新しい和物の形に作り替えることはできるけれども、洋裁となると専門外なので対応が出来ないことをお話しさせていただきました。
しばらくして、店を利用していただいているお客様からよく似た相談が入ってまいりました。
着なくなった着物を買い取るというサービスをしていなの相談です。
近年そのような相談を多く頂いているが、古着を下取りするようなことをしていないことを伝えると、他の人はどのようにして処分しているのかを尋ねられましてね~
そこで私は、リサイクルショップで引き取ってもらうか、言いにくいが捨てるという選択しかないかもしれないことを話すと、リサイクルショップに持って行くといってお帰りになりました。
このような相談が年々増えていて、これが現実だと認めつつも時代の変化に打つのめられそうになります。
お婆ちゃんやお母さんの着物を処分したいというお気持ちは分からない訳ではありませんが、いらないと思っているきものや帯の中には使える物があるかと思えるので、処分する前に信頼できる呉服店さんで相談されることをお勧めします。
一方でタンスに眠る着物をどのようにして活かしていくのかが問われる時代になっているように感じています。
リメイクという選択肢に応えられる環境を整えていくことも必要なことかと思いますが、そのことよりも、着物を着る機会があれば、タンスに眠っている着物を活かすことに繋がるのではないでしょうか?
お客様と接していて、「着物を準備しても着て行くところがない!」という声を頂くことが多くあり、着物を取り扱う側として心が痛むところがあります。
折しもきもの離れが加速する時代とあって、無視できなくなっていて、2017年の12月に「女たちの忘年会」と題して金沢国際ホテルで着物を着る場を設けると、アッという間に定員が埋まりましてね~
そのことがきっかけとなり、8月にゆかたパーティを開き、12月は着物でクリスマスパーティを開いていますが、これまでに多くの方に喜んで頂けているように思っております。
そこで今年も「きもので集うクリスマスパーティを開催」させていただきます。
店が主催するきものパーティは、音楽のライブコンサートを最初に持ってきて、その後に懐石料理を召し上がっていただいてからお楽しみ区画を組み込んで有意義な時間をお過ごしいただくようにしています。
そこで今年のクリスマスパーティは12月18日(日)に金沢国際ホテルにて午後5時30分より二胡奏者の「李彩霞」氏をお招きして開催致します。
李さんと二胡ともう一人キーボードの奏者で心に響くコンサートを楽しんでいただければと考えています。
会費はお一人6000円(税込み)となりますが、お泊まりプランも用意させていただきました。
朝食付で11000円となり、クーポン券が3000円分付くそうです。(詳しいことは当店にお尋ね下さい)
明後日、李さんと店でライブの打ち合わせをさせていただく予定ですが、師走の気忙しいときでもあり、お客様の予定が組み込まれる前に告知を早くして、ここに参加者を募集させていただくこのです。
もしも日程が合うものでしたら、県外からの参加をいただけたら嬉しく思います。
当日の着付けに関しては当店がサポートさせていただきますのでご安心ください。
今年はクリスマスに近い本当のクリスマスパーティとなりそうで、どのような演出が出来るのかこれから考えたいと思っているところです。
何かいいアイディアあれば教えてください。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。