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11月最後の投稿となりました。
明日から師走(12月)というのに、なんと暖かな日でしょう・・・
友達が海が一望できるホテルみたいな病院に入院したもので見舞いに行ってきました。
病院の最上階でコーヒーが飲めるくらいの余裕で、この天気も手伝ってくれたのか彼の病気の事を忘れてしまいそうです。
元気そうでまずは安心です。
病院を出るとその横は海で、日差しに誘われて寄り道です。
山林の緑の風景とは違い、青く限りなく広ろがる海の大きさに呑みこまれそうです。
波も穏やかで釣り人ものんびり・・・
こんな風景が私は好きですね~
生きているって実感する時でもあります。
自分流の心の充電ができたようです。
今月を振り返る間もなく12月がスタートしょうとしていて、店の
次の一手は12月10日から始める「古布の木目込みおひな様展」です。
「なんと気の早い」と、おおもいでしょ・・・
2010年の新作を今年の8月に選び注文しているのですが、展示会という形にするには私が選んだおひな様だけでは足りません。
なので、仕入れ先に協賛していただいて品揃えをしたいんですね~
珍しい商品だけに品数が多い方がご覧になられる人も楽しんでいただけますしね~
だから種類が豊富なこの時期に、何処よりも早くお客様に紹介したいと考えてのことです。
店が取り上げるのは、親王飾りといってお内裏様とおひな様の二人飾り、木目込みに使う生地は古布使用のもので、これからその会場作りなど肉付けにかかるところです。
興味のある方はこの機会に是非覗いてみて下さい。
見られるだけでも充分価値があると思いますよ・・・・・。
ところで今日はお母さんの月命日、お花を買って会いに行ってきましたが、今でもお母さんがいなくなってしまったことが寂しくて生前の姿を追いかけています。
昨日もお母さんのお気に入りのバッグを娘が大事に使っていましたが、そのバックが車の助手席に置いてあると、妻が用事を済ませて帰ってくるみたいで・・・
京都の伊勢丹で一緒に選んだ時の事を思い出していました。
「ファーの付いたこのバック素敵でしょ・・・どの色が似合う・・・」
付かず離れずの状態でバッグ売り場をうろうろする自分。
その時に選んだ白のバックです。
切なくなりますが懐かしい思い出です。
その帰りに見た夕日が綺麗で、カメラに納めていました。
遠くから私達を見守っていてくれることでしょう・・・
お母さん、ありがとう・・・そんな気持ちで今日という日を迎えています。
12月の始まりは京都からです。
暖かいせいか気忙しさをまったく感じることができませんが、2009年の最後の月も完全燃焼できるよう頑張りたいと思っています。