昨日の着物のプレゼンで「永治屋清左衛門の世界」に興味を持たれた方が多くいた

永治屋清左衛門の訪問着 店主のひとりごと

【店主の呟き】

 

今朝と言っていいのでしょうか、ワールドカップ決勝戦となるフランス対アルゼンチンの試合を最後まで見ていまして、寝付いたのが午前3時を廻っていました。

 

朝起きたら外は積雪となっていて。朝一番の仕事は「雪透かし」。

良い運動になりましたが、この積雪が一日早ければ、昨夜のクリスマスパーティーは混乱していたかもしれません。

 

ギリギリセーフとはこのことで、パーティーに出席された多くの方から喜びの声が届いていて、主催した側としてはとても嬉しく思っている次第です。

 

それでもパーティーを終えてみて、あの時はこうすれば良かったとか、もう少し自分のプレゼンのやり方に工夫があれば良かったかもしれないと思ったりして、幾つもの反省点が残りました。

 

 

そのプレゼンの結果ですが、「絞り」・「伊那紬」を抑え「永治屋清左衛門の世界」に興味を持たれている方が多いことが分かりました。

4月の卯月の会では日程も含めて清左衛門の世界を取上げる方向で検討させていただきたいと考えています。

 

 

【織物で作られた着物・永治屋清左衛門の世界】

 

 

 

永治屋清左衛門のきものと帯

 

その清左衛門のきものの一つがこちらの訪問着と唐織りの袋帯になります。

 

永治屋清左衛門を展開するメーカーさんは、約230年前の江戸後期に生糸問屋さんとして丹後に創業されて今に至っている会社です。

 

こちらのメーカさんのこだわりは、商品のクオリティで、世界最高峰と言われるブラジル生糸であるブラタク社のA6を使用し唐織や二重織物と言われる織物のきものに唐織りの帯にこだわるメーカーさんです。

 

 

永治屋清左衛門の訪問着

永治屋清左衛門の訪問着

 

こちらの訪問着をご覧いただければお分かりかと思いますが、友禅で描いた着物ではなりません。

 

ブラタク社のA6の糸で織り上げられた着物で、八掛も表地同様、織物の八掛となります。

 

着物地にゴワゴワとした感覚はなったくなくて、絹の光沢もあって、この技をもって着物や帯を作っているのは世界でこちらの会社しかありません。

 

多くのきもの雑誌でここのメーカーさんの着物が掲載されていますが、見かけない素材とクオリティの高さに興味を惹かれたのでしょう。

 

昨日は初めてのプレゼンで予定していた時間を半分で終えてしまうことに・・・

それでもお客様の率直なご意見を伺うことが出来て本当に良かったと思っています。

 

昨日は3時間ほどしか寝ていなくて、おまけに今日は雪透かしという肉体労働が加わって眠気に襲われています。

簡単な記事となりましたが、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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