♥ 9月からパソコンのシステムが変わったまではよかったのですが、そのシステムに慣れないもので記事の投稿がこれでいいのかがよく解っていません。
何か不具合があるように思えてしかたないのですが、私の知識ではその原因が判らず苦慮しているところです。
毎日パソコンを触っていても初心者から脱皮できず、レベルの低さを感じづにはいられませんが、記事の投稿は変わらずマイペースで綴りたいと考えています。
日が沈みはじめるのが早くなり、日が暮れた時間に外に出てみると虫の音が秋の到来を喜んでいるかのように聞こえます。
暑さが残る日中でしたが、いきなり寒さを感じる日もそんなに遠くないかもしれませんね。
秋支度が考えられる頃でもあるで、今日は静かな秋を着物で表現してみました。
ご覧ください。
辛子色系のドット柄の江戸小紋を紫系の深めの地色の染め帯でコーディネートしてみました。
シンプルな合わせ方で季節の模様が見当たりませんが、帯の色合いから秋の深まりを感じていただけるのではないでしょうか?
お稽古着などに無理なく着こなせるコーディネートではないかと考えていますが、帯の文様に力があるので色無地のような感覚で着こなせるでは・・・
その際の着こなしとしては、帯〆帯揚げの使い方がひとつ考えられます。
改まった席のことを考えて、帯揚げは着物の色の系統と近い色でインパクトを抑えたものを。
ここでは着物の素材に合わせてちりめん地の無地に黄色の刺繍がかすかに入った品を合わせ、帯〆はフォーマ系の着物に合わせる平の幅が若干広まのものをあわせてみました。
色は白地に金に刺繍が入ったで品の良さを大切にして考えてみました。
それでセミフォーマル系に近い装いになったのではないでしょうか?
それでは次に遊びのある着こなしにするために帯〆だけを変えてみました。
先ほどの帯〆より2ミリ近く細い巾の品で、よろけ縞の組み方をしたおしゃれな感覚のものでカジュアル感を引き出してみました。
砕け過ぎず品の良さは失われていないかと思いますが、観劇や仲間内のお食事会などに軽い着こなしが整たかと思います。
このように、帯〆帯揚げの合わせ方で表情を変えるのが江戸小紋ではないでしょうか?
ドット柄もねじれるように模様が入っていて着物柄の味を感じていますが、附下や色無地に変わる着物として準備されておいてもよろしいのでは・・・
夏のスーズンを終え、めっきり来客が少なくなって寂しい日々が続いております。
今は新しい商品が入荷し店内の模様替えに追われていて気が紛れていますが、同時に店内の情報も外に出す段取りにも気を配らなくてはなりません。
しかし、要領が悪くてスムーズに事が運べていないことが気にかかっています。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






