おしゃれな着物コーディネート・小粋さのある組み合わせにおしゃれな小物を加えてみました

 日々変わりない生活の繰り返しで、なんとなく一日が過ぎてまいります。

これが平和というものなのでしょう。

ニュースの天気予報で桜の開花予報が告げられるようになりましたが、この情報が流れ出すと、眠っていた春への期待が膨らみます。

そろそろ重たい腰を上げて春支度の準備へとお進みください。

着物に関したことでしたら当店がお受けしたいと思っているとことです。

今日の投稿は誰でも着こなせる粋な着物をコーディネートしてみました。

DSC_0003edokomonnwoko-dhine-to.JPG江戸小紋の縞柄の着物と花兎柄の染帯の組み合わせです。

静かな装いですが、これに羽織でもはおれば気軽に外出ができる装いかと思います。

明日は銀座で「ひしの美会」といって着物の展示会がありますが、そのような場に出向いたり、お友達と趣味の会に訪れるときなど、気どらないコーディネートではないでしょうか?

着なれた感じがかえって小粋さを呼び込むものですが、私としてはそれだけでは物足りません。

そこで春が来たこともあり、この装いに春を感じさせる緑を加えてみました。

DSC_0005edokomonnwoko-dhine-to.JPG帯〆帯揚げにその緑を加えてみると、姿勢が良くなる若さのようなエキスが入り込んでステキだと思いませんか?

粋さとおしゃれ感がシロップのように混ざり合って、年代幅も一段と広がった気が致します。

そして、もう一つ裏の手を・・・

DSC_0007edokomonnhanneri.JPG

先日竺仙さんに染めていただいた江戸小紋半衿を加えてみました。

DSC_0006edokomonnhanneri-1.JPGいかがでしょう・・・

こんなに素敵な装いへと変身したではありませんか?

単なる街着が、意識しておしゃれな色や小物を加えると、味のあるものに変わることがお判りいただけたかと思います。

それぞれの好みもあるかと思いますが、これが一つのコーディネート術です。

私の店は、そのお手伝いをしたいと考えております。

 これとこれを組み合わせれば、〇〇になるのではないか?

 装いを若くしたいときは、〇〇の帯〆を加えたらどうなるだろうか?

 おしゃれな装いにするためには、何を加えたらいいのか?

いつもそのようなことを考えてコーディネートしておりますが、好みが合うようでしたら気軽にご相談をいただけらら幸せに思います。

今回のコーディネートに使った帯と着物は、明日、銀座で展示会を開催する仕入れ先から嫁入りした商品です。

そのことも一言加えて今日の記事と致します。

それではこれにて・・・

お休みなさい。

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