今晩野暮用がありまして、記事の投稿を早めに済ませることとしました。
今年も残り10日余りとなり、クリスマス時期に再び寒波が来るとのことで余裕を持って仕事の段取りをしなりませなりません。
そのようなことを考えていると、気持ちだけが気忙しくなりますが、積雪の多い土地にお住まいの方は私と同じ気持ちでいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、先日のクリスマスパーティーに出席されから、楽しいパーティーであったことの声が何人もの人から届いていて嬉しく思っています。
こうした喜びの声が聞けるから、着物を来る場を作りたいと思えるのでしょう。
パーティーを終えたばかりですが、次は花見時期にきものを着る機会を設ける事が出来ればと考えていますが、これからも楽しい企画を考えていければと思っているところです。
さて、今日は伊那(いな)紬をコーディネートしてみました。
この伊那紬をパーティー席でプレゼンさせていただきましたが、4月の卯月の会で取上げることが適わなくて、違った機会に紹介できればと考えています。
伊那紬は長野県で織られている紬で、信州紬の一つとされている紬です。
現在、本屋さんに並ぶ美しいキモノの冬号(114頁)にも「長野のまじまな織物」として紹介されていますが、長野県の紬はどれも魅力的で私の好きな紬でもあります。
【伊那紬を真っ赤な椿柄でコーディネート】

伊那紬をコーディネート
紬としては発色のいいポップな伊那紬を黒地に真っ赤に染めた椿柄でコーディネートさせていただきました。
絣柄の伊那紬となりますが、とでも斬新で“これが紬なの”と思わせるところがあって、楽しい気持ちになりませんか?
一般的に紬となれば郷愁をそそる渋みのあるものが多く、デザイン性も含め新しい感覚を秘めた紬かと思っております。
こちらの装いで外出されたとしたら、格好いいでしょうね~
“これが着物なの!”と印象付けるところがあって、新しい和装の世界を味わっていただけるに違いありません。
参考にしていただけたら幸いに思います。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







