11月3日の文化の日で,秋ど真ん中というのに、暑さで店内にエアコンを入れたくなる時間帯もありまして、季節を間違えてしまいそうな穏やかな一日ではなかったでしょうか?
外は風もなく絶好のお出掛け日和で、祝日でもあったので各地のイベント会場は多いに盛り上がったことでしょう。
ここしばらく温かな日が続いていて、店としては冬物情報が出しにくくて困ってます。
季節商品を取り扱っている先は何処も頭を痛めているのではないかと思いますが、コロナだったり、異常気象だったり、円安だったり、個店ではどうにも出来ない現象に振り回されることが少なくありません。
世界を取り巻く変化に戸惑うだけのものであっては変化を受け止めきれなくなっていて、平和な日本の裏側に潜むあやうさに、先を読む力と経営の体質強化を図っていくことが経営者に求まられている時代になっているのでしょう。
その意味でも地に着いたビジョンがないと迷子になってしまうのかもしれませんね。
七五三需要もそろそろ終りに近づいていて、この先は冬商戦への備えと年末年始に向けての和雑貨や成人式に向けての和装小物需要に対応できる品揃えが必用とされていて、入卒シーズンの和装の提案も考えておかなければなりません。
今日も卒着式に向けてのきもの相談をいただきましたが、和装の準備は洋服と違って時間を要するだけに、店からの呼び掛けがに知恵を使う時が訪れているのでしょう。
そこで今日は成人式に向けて化繊の刺繍半衿をいくつか用意してみたので、その半衿を紹介させていただきます。
毎年成人式前になると、刺繍半衿を探しに新規のお客様がお越しになりますが、正絹の刺繍半衿のお値段に驚かれれたりするので、今年はリーズナブルな化繊の刺繍半衿を品揃えしてみることとしました。
画像だけになりますがご覧ください。
正絹の刺繍半衿とは少々趣が違いますが、これらは全て税込み価格が8800円で、個性的な黒地の半衿も準備してみました。
オンラインショップからも紹介できればと考えてますが、的を得たものなのかが気に掛かるところです。
店作りの中で取り組んでみたいこと、新しい商品をデビューさせるために必用な販促やSNSでの情報の発信も必用とされていて、これらは、新しい道を耕すことを意味しています。
耕すということは、知恵と労が必用とされていて、必ずしも良い結果が現われるというものでもありません。
しかしその積み重ねが生き抜く「コツ」を生み出すもので、労を惜しんでいては何も手にできないと自分に問いかけたいです。
何処まで耕せるのか分かりませんが、これからも一生懸命 仕事と向き合いながら衰えた頭を使っていけたらと思っております。
今日は早く自宅に戻れそうで、チョッピリ嬉しく思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい、