店頭に一枚の看板が立ちました。
この秋を小物を変えて、着物の装いをリフレッシュしてもらいと考え作った看板です。
秋は文化の季節でもあり食欲の季節、秋祭りなどもあったりしてお出かけになられる機会も増えるのではないでしょうか。
着物に袖を通したくなる季節でもあります。
だけど、また同じ着物を着るのもつまらないと考えている方もいらっしゃるのでは・・・・・
そんな方にご提案をしたいのが和装の小物のおしゃれです。
つまり小物を変えて、着物のイメチェンです。
一番先に考えられることは帯を変えることですが、今日はその話ではありません。
着物と帯を変えないで小物の色や形を変えてみることをおススメします。
そこで、幾つかのポイントを紹介します。
「着物に重なり合う小物の色を変える」
半衿を白から→→小紋半衿やカラー半衿、刺しゅうの衿に・・・・
帯締め帯揚げの色を変えてみる。→→着物の表情がガラッと変わります。
帯締めを帯止めに変えてみる。→→オシャレなアイテムが一つ加わり楽しくなります。
これらはポイントが高いアイテムです。
「着物から少し離れた箇所のオシャレ」
足元を変えてみる。→→白足袋を小紋足袋や刺しゅう足袋に・・・・草履を変えてみる
こともよろしいのでは。
かんざした髪飾りを変えてみる。→→ なんといっても気分が変わります。
きものバックを変えてみる。→→ことらも気分が変わります。
とにかく着物はさまざまなアイテムを重ね合わせてオシャレが成り立つます。
その組み合わせは無数にあるわけで一つではありません。
例え小さなアイテムでも、そこにオシャレを感じ取れれば着物を着ることが楽しくなるものです。
ね~見てよ この小物・・・・・そんな気持ちが湧き上がります。
そこまでたどりつけば、タンスの中の着物も新鮮に感じられるのではないでしょうか・・・・・
そのような意味を込めて作ってみた看板です。
地域の方々に伝わるか心配していますが、そのプロデュースをしてみたいと考えている私です。