昨日は本当に疲れていたみたいで、自宅に戻り茶の間でテレビを見ている間に熟睡、目が覚めると時計は朝の7時前。
カラス戸を開けると爽やかな風が吹き込み、極端な気候の変化に自然の気ままさを感じた朝、疲れが取れたのか分らない状態で今日を迎えました。
そして今日は土曜日、仕事が休みである長女が店の手伝いにお弁当を持って来てくれました。
娘は一人で浴衣が着れるようにと、着付けや帯結びの種類も幾つか覚え、店に来るとは自発的に浴衣に着替え売り場に立ってくれています。
確か一週間後だったと思いますが、オペラを聴きに行くようなことを言っていて、その時に浴衣を着て行くそうで、
そのシュミレーションをしているのでしょう・・・・・・
娘が売り場に立つと店が明るくなって助かっています。
そのこともあってか、今日は新規のお客様の来店が多く、浴衣が動いた日でもありました。
この後半月近くが最後の浴衣需要の期間でもあり、気を緩めることなく頑張りたいと思っている私です。
これは九谷焼の陶芸家・吉田洋子さんの手によって焼かれた「四方鉢」です。
椿柄で蓋と身に模様が合うように仕上がっています。
蓋の裏側の中央にも椿が・・・・・
このような鉢に生菓子を置き、お客様をおもてなししたいものです。
こちらも吉田洋子さんの作品で練り上げ茶碗。
上から見た風景が神秘的で眺めていると吸い込まれそうになるお茶碗です。
この写真がお茶碗の底から見た風景です。
これでお抹茶をいただいたら美味しいでしょうね・・・・・
この2点は先ごろお客様がお求めくださった品で、承諾を得てこのブログにアップさせてもらいました。
実は9月の下旬に九谷焼陶芸家の吉田洋子さんの個展を店で開けないものかと考えているんですね~・・・・・
私はとても気に入っていて、なんとしても地域の方々にご紹介をしたいのですが、吉田さんとのコミュニケーションが不足していましてね~
来月の上旬に工房にお伺いしたいと思っているところです。
私は着物にかかわらず「日本の美」というものに対しての関心が高く、心が揺れ動いた品は店でご紹介したいんですね~
特に衣食住の「衣」と「暮らし」を・・・・・
さて、どうなりますことやら・・・・・
事が具体的に進むようでしたら、このブログでもお知らせしたいと思っています。
明日は日曜日、今日のように新しいお客様が立ち寄って下さることを期待し、今日という日を終わらせて頂きます。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






