来客が少ないと口説いていても何も変わりません。
お客様を増やしたいと考えているのなら魅力的な店を作っていかなくてはなりません。
どうしたらいいのか?
その答えを見つけ出すのは生易しいことではありません。
考えてばかりいると日が暮れてしまうので、まず先に、秋が来たことを感じていただける雰囲気創りに着手してみました。
分かりやすくいえば模様替えです
そこで今日は少しだけ和雑貨コーナーの模様替えをしてみることに・・・
こちらの香立てと香炉のコーナーも雰囲気を変えてみました。
皆さんは室内香を焚いて香りを楽しむことってありますか?
そんなに多くいらっしゃらないかと思えますが、この画像にある香炉の中でお香を焚くと、器の中から香りが広がってきて気持ちを豊かにしてくれるんですね~
例えば貴方が一人暮らしだと致しましょう。
仕事から疲れて、真っ暗な自宅に戻って自宅の電気を付けた時の寂しさみたいなものを感じたりしませんか?
そんな特に室内のお香の香りを感じたりすると「ホッと」させられるものがあります。
その香りお香を焚き終わったときの「残り香」というものです。
他にもお休みに日などに、お好みのお香の香りに包まれながら音楽を聴いたり本を読んだりして、乙な生活にお香が合うんですね~
豊かな気持ちになれますし、気分転換にもなってお勧めさせていただきたいです。
そのような遊び方をされるときに、フクロウさんやウサギさんの香炉が室内にあると、見て楽しめますし、安全性を保ってくれるのでお勧めさせていただきたいです。
一度試してみてください。
私の言っていることが呑み込めるのではないかな~
店には日本の伝統的なお香も取り扱っているので、お香と香炉をセットにして秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょう。
お香コーナーの横の一角に金封を出してアピールしてみることに・・・
この金封も種類が沢山あり、この一角に収めることができませんでした。
このような商品を取り扱っていることを知らないお客様が多いかと思って記事に取り上げたものです。
友達の結婚式のお祝いにこちらの金封などがお勧めです。
気軽に店に寄っていただけるにはどうしたらいいのか?
若い人たちに和文化に対し興味を持っていただくためにはどんな情報を出したらいいのか?
悩ましい問題が付いて回りますが、店の和雑貨を様々な角度から情報を出していくことで改善が図れるのではないかと考えてます。
そこで皆さんに問いかけてみたいことがあります。
3日後の9月21日は何の日かご存じでしょうか?
その日は十五夜なんですね~
旧暦の8月15日、現在の9月20日ごろに満月になり、十五夜と呼んでお月見の宴を開く日。
十五夜のお月見は本来、秋の収穫祭で神様に豊作のお礼をする儀式でした。
現在はお団子とススキを供えますが、昔は里芋を備えるのが通例だったどうです。そのため十五夜は「芋名月」とも呼ばれていました。
月見団子を食べるのは、団子と月が同じように丸く、それを食べることで健康と幸せが得られるという考えに基づいています。
団子を供える際には「三方(さんぽう)」に載せるのが正式。
個数は十五夜にちなんで15個が一般的ですが、1年と同じ12個にして、閏年(うるうどし)には1個増やして13個にするともいわれています。
お団子を供えてお月見もなかなか乙な過ごし方で、ちりめん団子で風情を味わってみるのも悪く無いとおもいます。
試してみてはいかがでしょう。
こうして歳時記にまつわる習わしを書いていると、誰がこの文化を確立し、誰が伝えて行ったのか不思議でなりません。
店では日本の歳時記を和雑貨と関連づけた商品が多く作られていますが、昔ほど関心を持つ人が少なくなっていることを寂しく思っています。
とりとめの無い記事になっていますが、和雑貨にも力を注いでいることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
参考になれば幸いです。
ということで本日を閉じることと致します。
では、これにて・・・
お休みなさい。