ここのところ浴衣関係の商品を見に来る方が増えていて、どなたも新規のお客様で、いい感じで動き出している気がします。
初めての来店とあって、入店された方は、「この前の前を車で通るけれども、店の中に入るのは始めて・・・。店内の彩りがお洒落で、面白い物はいっぱいある・・・」
みたなことを言ってくださる方が昨日も今日もいまして、嬉しく思っている次第です。
そんな声を聞くと、まだまだこの仕事で勝負が出来ると思ったりもしますが、これもコツコツとSNSで情報を出しているから、この店の存在に気づいてくれたのかもしれません。
そのようなことを勝手に想像しているだけのことですが、新規のお客様から元気を分けていただいていることだけは確かなようです。
今月も残り5日となって、6月号の情報紙「あ・うん」を作り始めたところですが、これがなかなか厄介で、ネタ探しにとても苦労します。
と言いながらも頑張っていますが、SNSでの情報発信も、「あ・うん」の構成も、止めようと思ったらいつでも止められるのに、それでも続けているのは、この二つが店作りの心臓部分に当たることを私自身が良く分かっているからです。
なのでブツブツ言いながらも踏み出すことを止めることはないでしょう。
今日はこの暑さもあって、考えることに疲れてしまいましたが、リセットして明日、情報紙作りに再びチャレンジしたいと思っている私です。
さて、今日は女性として最も魅力を感じてしまう「粋な着こなし」を竺仙さんの松煙染小紋からコーディネートしてみたのでご覧ください。
【江戸の粋さを感じるコーディネート】
その組み合わせがこちらになります。
松煙染小紋という綿100%の着物を、この時期の単衣の着こなしとして単衣夏物の博多織りハ寸名古屋帯のダークな色合の帯で合わせ、牛首紬の扇子を加えて「江戸の粋」を私のイメージで提案させていただいたものです。
帯を角出しにして、画像にある扇子と会津の漆塗り創作草履を履いて、都内の街並みを歩けるまでになったら格好いいと思うな~
どの品をとっても若さを感じる品がないかもしれませんが、日本の詫び寂がこのコーディネートには詰まっているので、お楽しみいただければと重っています。
このような着こなしがたまらなく好きで、ここに紹介させていただきました。
軽い熱中症なのか、夕方になってガタッと来ました。
早く自宅に戻って体を休めたいです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。