【小倉智昭を忍んで】
フリーアナウンサーの小倉智昭さんがお亡くなりになったとの報道に悲しい気持になりました。
小倉さんは長年に渡りフジテレビの「とくダネ!」の司会をされていて、物事をハッキリ言うところが好きで、毎朝欠かさず「とくダネ!」を見ていましたが、病気でテレビの画面から小倉さんが見られなくなっていたことをとても寂しく思っていました。
「ついにその時が来たか~」って感じですが、私たちを楽しませてくださったことに感謝申し上げたいです。
私もいずれ命がつきるときが必ずやっまいりますが、小倉さんのような生き方を見習って残された人生をこの仕事に捧げることができればと思っています。
病気で苦しめられたと思いますが、どうかゆっくり休んでください。
ご冥福をお祈りいたします。
悲しいニュースが続きますが命の儚さを感じさせられています。
話題を替えましょう。
今月も1/3が過ぎてしまって今年も残り少なくなりました。
年末に向おうとしている流れに呑み込まれていますが、小さな店であっても実りある仕事を積み重ねて結果を残していかなくてはなりません。
訪れた冬は客足を鈍られるところがあって、ここをどのようにして改善していくかですが、厳しい寒さの中でも店が輝き熱くなって店の存在を意識していだくことを考えていかなくてはなりません。
そこで今日は「初春の装い」をリーズナブルなお値段の無地感の小紋から創ってみたのでご覧ください。
【初春の装い】
その着こなしを白茶色に近い小紋と郷土玩具模様の染帯とを組み合わせて演出させていただきました。
正統派の古典的な合わせ方で、合わせた染帯から新年が訪れたことを感じさせられる装いになっているかと思います。
画像の着物コーディネートでお太鼓柄の模様の出し方がNGであることに気づき、改めてお太鼓となる部分の画像を取り直してみました。
お太鼓の垂れ先に「鈴」が出るように染められてまして、お太鼓柄には全国の郷土玩具を描いた染帯となるものです。
これらの模様からお正月の香りを放ってまして、初詣や新年会の装いとして気軽に装っていただけるのではないでしょうか?
着飾らないところんい奥ゆかしさあるように思っています。
この画像が腹の模様になり、ヒワ色の帯〆とフジピンク色の春模様の刺繍が入った帯揚げで合わせてみました。
付下げや訪問着のような格式の高い着こなしではありませんが、小洒落たお洒落感があって楽しんでいただける着こなしになったかと思います。
この装いはお雛さん並び頃まで行けるかと考えております。
言葉足らずの解説となりましたが参考にしていただけたら幸いです。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。