今日は展示会の後始末でしたが、県外のからのお客様や会期中に店のこられなかったお客様がら岡田その子の帯や職楽浅野さんの帯のご注文をいただくことができましててね~
帯展が昨日で幕を閉じたと思っていただけに感激するところがありました。
本当に有難く思っている次第です。
これで一区切り付いたかと思っていますが、今週は七五三の着付けがあったり、商工会の方にネット関係のことでご指導いただく日を設けていたり、他にも時間を割かなくてはいかないことがいろいろあって、一日でも早く平常の店に戻さなくてはなりません。
会が終っても気が休まりませんが、毎日が忙しいということは幸せなことなのかもしれません。
厳しいと言われ続けている和装業界ですが、一生懸命努力をすることを怠らなければ、希望が持てる道が作られて行くのかもしれない。
そのようなことを教えてくれた会だったかもしれません。
信じる力に自分が動かされていることに気づかされていますが、これからもそう続けたいと考えるなら、努力を惜しんではいけないと自分に言い聞かせたいです。
【岡田その子のポピー柄の染帯を先染め牛首紬に合せる】

先染め牛首紬を岡田その子さんの型絵染の帯でコーディネート
こちらのコーディネートは今回とても評判が良かった岡田その子さんの型絵染の帯で先染めの牛首紬を組み合わせた画像になります。
こちらの牛首紬は深みのある墨色と紫の色をぼかしているかのように横段に織ったクオリティの高い着物となります。
渋さのある色合だけに、合せた明るいグレーの型絵染の帯が浮き出て、お太鼓柄のポピー柄のモダンさがお洒落な装いにしていると言えるでしょう。
若い方でも着こなせる味を引き出していて心が惹かれます。
【紬地に染めた型絵染の帯】

岡田その子さんの型絵染の帯
このポピー柄を紬地に染めてまして、モダンさの中に素朴さがが加わった岡田その子さんの代表作と言っても過言ではありません。
ここでは牛首紬と合せましたが、帯の地色が明るいので、泥大島紬や藍や墨色の結城紬などに合わせても素敵かと考えています。
岡田その子さんの帯展は終りましたが、型絵染のこちらの作品に興味をお持ちでしたらいつでもご相談ください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







