各地で開かれるイベントが今朝の豪雨で見送りになるかもしれないと思わせるところがありましたが、日中は雨が落ちてくること、夏の照りつける日射しもなくて、動きやすい一日と言えたかもしれません。
なのに来店客は少なく、生活者に役立つ店になっていないことを気に掛ける私でした。
店は今日も涙市に向けての準備を進めさせていただいていますが、来店客数の少ない日が続くと、現在の店作りの在り方でいいのかを考えてしまいます。
暑さというものが着物を寄せ付かないところがあって、浴衣需要に頼っていますが、商品の値上がりなどもあって苦戦中。
25日からセールが始めるので期待を寄せていますがどうなることでしょう。
このセールは年に一度、決算前に在庫品を少なくすることを目的に執り行なわれている催事です。
なので店内には夏物以外に秋冬物の着物や帯も並びます。
そして期間中は店内に並ぶ商品はどれも割引となりますが、売上を立てることを考えると和雑貨より着物や帯が金額が張ることから、どうしても着物関係に力が入ってしまいます。
決算の会「涙市」では、地元石川県の強みとなる加賀友訪の着物も店内に並びます。
今日はその中から訪問着を紹介させていただきます。
【加賀友禅訪問着をコーディネート】
その加賀友禅訪問着を袋帯とコーディネートした画像がこちらになります。
加賀友禅訪問着としては一般的な模様の付け方と言えるかもしれませんが、流行に左右されることなく安心して晴れの日にお召になれる着物ではないでしょうか。
主に加賀友禅訪問着は入学式や七五三参りであったり、結婚式の披露宴などにお召になれるフォーマル着です。
他にも習い事や記念式典の場にも着ていただけるので、一組揃えておかれるとお役に立つ着物になることでしょう。
【涙市価格となった加賀友禅訪問着】
今回の涙市ではここに紹介させていたいた加賀友禅訪問着を特別な販売価格で紹介させていただきます。
当店通常価格440,000円のところを期間限定で242,000円とさせていただきます。
【加賀友禅訪問着に合わせた袋帯】
合わせた西陣袋帯は難有りの商品で涙市にて88,000円で販売させていただきます。
他にも幾つもの袋帯を揃えているので、着物とコーディネートして用意しておくと慌てなくて済むと思います。
毎年小学校の入学式をきもので迎えられるお母さんが増えています。
まだご準備をされていないようでしたら、加賀友禅が特別な価格となるので気軽に覗いてみてください。
加賀友禅とは対照的な京物の訪問着もこの涙市に並びます。
【黒地の宝尽くし訪問着をコーディネート】
こちらがその古典柄の「宝尽くし」を模様にして黒地の訪問着になります。
地色が黒とあって個性的な訪問着かと思っていますが、踊りなどの着物を必用とする習い事やお仕事をされている方には魅力的な着物ではないでしょうか。
【涙市価格となる】
今回の涙市では484,000円の品が264,000円(税込み)となるので、メチャメチャお得かと思っています。
【銀地の礼装用となる袋帯】
合わせた帯は留袖や色留袖にも合わせることが出来る銀地の西陣袋帯で、通常価格176,000円の品が110,000円となるので、こちらの帯もお得かと思っています。
この涙市は今月25日(木)~29日(月)までの期間で、特別なお値段はその期間中に限らせていただきます。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。