12月半ば近くなると忘年会やクリスマス行事など、年末に向けて慌ただしさが増し始める頃となりました。
年末の挨拶に県外の仕入れ先が来始めていて、カウントダウンを感じさせられていますが、初売りが3日からとあって初売りの準備に入らなくてはなりません。
何をどうしたいのか、一つ一つ拾い上げて頭と心の整理をしないといけないと思っているところです。
さて、今日は新しい年に向けてママの入卒用の着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。
その着物として採りあげたのは桜柄の附下で、優しい陽だまりの中でお子さんの手を引いて桜並木を歩いている姿を想像しながら組み立ててみました。
附下は銀ネズの地色に桜の花だけを幾つか描いた小ざっぱりした品で、まさに春を彩る品に良い着物かと思っています。
合わせた帯は銀をベースした箔使いの袋帯で、色合いのトーンを同系色でまとめて、帯〆に若草色とピンクが入った色で春の彩を取り込んでみました。
優しいママの着物姿が思い浮かんでくるのではないでしょうか?
その装いに豪華さを添えているのが刺繍半衿です。
白い桜に加えられたゴールド色がポイントになり華やかになるのではないかな~
そして草履にも桜の刺繍鼻緒を加えで桜コーディネート。
バッグは金と白の糸で組紐みたいに組まれたもので合わせてみました。
品があってとても素敵でしょう
大きさはスマホや長財布が入るタイプのもので、幅26㎝×高さ14㎝×マチ11㎝。(バッグの底のサイズ)
清楚な雰囲気があってとても素敵でしょう。
多くの言葉を添えることができませんでしたが、清々しいコーディネートかと思っています。
春はまだ先ですが、お子様の入卒時に着物を着て出席をしたいと思っていらっしゃる方は少なくないはずです。
しかし着物のことが分からないというのも今の時代です。
この店はそんな人方のお役に立ちたいと思っていて、気軽に何でもお尋ねいただけたら、安心して着物が着れるのではないかな~
タンスの中の着物コーディネートであったり、寸法直しやしみ抜きなど、着物初心者では気づかない点もアドバイスさせていただけたらと思っています。
恥をかかないためにも専門家の意見を参考にされてみてはいかがでしょう。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。