今日も上空には寒波が居座っていて、店に出勤すると雪すかしから始るのがここしばらくのルーティンとなっているが、昨夜からの積雪はそんなにもなくて、時折空から日が差す時間帯もあったりしてお昼頃まで雪すかしをしていました。
雪国育ちなので、天候が荒れなければ雪が負担に思うことはなくて、午後から創業40周年の感謝祭のチラシを持ってお客様周りをしてました。
車を運転していて、道路の除雪が全て終えている訳ではないために、細い路地に入るとハンドルを取られることもあり、最新の注意を払うようにしていますが、何をするにしても雪で時間が取られることに焦りを感じています。
私の中では寒波の峠が過ぎたのではないかと思っていますが、明日も荒れる予報が出ているので少し心配です。
一日でも早く安定した気候になってくれることを願っていますが、取りあえず今日は気持良く仕事ができたのでハッピーでした。
され、今日は大人におしゃれをきものコーディネートを組み立てたのでご覧ください。
【更紗小紋を森健持さんの辻が花の帯でコーディネート】

そのコーディネート画像はこちらになります。
白地に藍の更紗小紋に辻が花作家・森健持氏が絞ったチャコールグレー地の辻が花の帯を合せ、辻が花の帯の色と同じくしたカジュアル系の草履台に刺繍鼻緒をすげた草履と葵柄の加賀染め足袋で大人の魅力を演出させていただきました。
好みもあるかと思いますが本物と言えるきものと帯を着こなすことで心が豊かになることでしょう。
【森健持さんの辻が花の帯】

特に餅健持さんの作品はとても好きで、辻が花の帯に限らず森さんが絞った作品を幾つか手にしていますが、その中でも辻が花の帯は魅力的かと思っています。
【腹を帯〆と帯揚げの入れてまとめる】

腹をこのような感じの帯〆と帯揚げで纏めさせていただきましたが、帯〆の色がコーディネートを柔らかくしていると思いませんか?
シンプルな帯〆ですがいい感じに纏まったかと思っています。
【「足元のおしゃれ」カジュアルな草履に葵柄の加賀め足袋】

きもののお洒落はきものや帯だけで決るものではありません。
きものをお召になる方の内面の美しさも必用かと思っていて、そのことに加えて細部の渡っておしゃれに気配りができるセンスを持ち合わせていないと、本物といえる着こなしにはらないのでしょう。
その中の一つに足元のおしゃれがあると考えていまして、カジュアルな草履と加賀染め足袋の取り合わせが魅力的だと思いませんか?
先日の京都出張で、新しく草履台と刺繍鼻緒をセレクトしてすげ上げてもらったもので、他にもカジュアル系の草履を用意させていただきました。
実は今月20日~25日までの40周年の感謝祭にて、草履やバッグ、帯〆や帯揚げ、かんざしなどを割引させていただきます。
加賀染め足袋は割引商品の対象外となる商品ですが、ここに明記した和装小物は10%~20%割引させていただきます。
今回の感謝祭のことについても触れたくて今日の記事に加えさせていただきました。
更紗小紋のコーディネートから感謝祭の話題へと飛んで欲張りな店主でいますが、仕事の段取りが想像以上に遅れていて、このような記事になってしまったことをお詫びします。
意味不明なことを言っているかもしれないが、今日はこれで終りとします。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







