梅雨が明けて今日から三連休となり、皆さんはどのようにお過ごしでしたか?
熱くなることを見込んでか、午前中からお客様が重なって、昼食をいただいたのが午後2時頃だったかもしれません。
そのの多く新規のお客様で手軽な既製品を探しにこられた感じで、この店が反物から仕立てる浴衣をメインとしているだけに、ご相談に乗れなくてね~
身長が150㎝代前半の身長の方が二人続いて、細身であることから既製品よりもオーダーメイド仕立ての方が着やすいことを説明させていただくのですが、なかなかご理解をいただけないのか、ご予算を超えるものになるのか、思っているような色柄の浴衣が見当たらなかったのか検討させて欲しいとのことでした。
たかが「ゆかた」ですがされど「浴衣」です。
ゆかたは既製品だと思っている人の考え方に専門家のアドバイスがいくらでもご理解をいただけたらいいのですが、そうはならないこに、ほんの少し歯がゆさを感じています。
今日は涙市価格が付いた夏物と、9月10月の単衣時期にお召になれる着物2点をここの紹介させていただきます。
【絽の紫地の霰小紋を更紗柄の夏九寸帯でコーディネート】

まず最初は、紫地の絽小紋と夏名古屋帯とのコーディネートをここにアップさせていただきました。
夏のきものの装いを浴衣で着こなす方が増えていて、その影響からか夏物の小紋や付下げの生産が少なくなっていていますが、涙市に向けて品揃えができたので、霰小紋の着物に更紗柄の西陣織夏名古屋帯でコーディネートさせていただきました。
【更紗柄の九寸夏名古屋帯(六通柄)】

特に魅力的なのが更紗柄の六通柄名古屋帯で、白地以外の着物であったなら、ほとんど合うのではないかと思っています。
六通柄というのは、お太鼓から腹まで模様が続いていて、帯結びが簡単で、体格のいい人が締めるには都合のいい帯かと思っています。
それに模様がとってもオシャレでお勧めさせていただきたいです。
お値段は165,000円(税込み)の涙市価格が付きました。
紫地の絽の小紋は168,000(税込み)の涙市価格となります、
【水色の伊那紬を帆船柄の染帯で単衣の装い】

そしてこちらの装いは単衣時期の装いとして提案させていただくもので、着物は水色の伊那紬になります。
山桜と槐(えんじゅ)の草木染料から染められた紬で、この着物がとっても魅力的なんですね~
裏地が付いた袷仕立ても素敵ですが、温暖化傾向にあることから単衣仕立ての着物として提案させていただきたいです。
【帆船柄の紬染帯が期間限定で涙市価格になる】

そこでこちらの白地に帆船模様の紬染帯でコーディネートさせていただきました。
涼しさを呼び集めていてなかなかオシャレ組み合わせだと思いませんか?
【帆船柄の腹の模様】

腹の模様はこのようになっていて、オシャレを存分に楽しんでいただける事でしょう。
いずれの品も涙市価格が付きました。
草木染め伊那紬は398,000円(制込み)で帆船模様の染帯は¥245,000円(税込み)の涙市価格となります。
こちらの商品は一点物と云って過言ではなくクオリティの高い品となります。
今月28日までの期間限定価格となるので興味をお持ちでしたら連絡ください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。