【店主の独り言】
私の住まいの引越しの日が近づいていて、家の中にあるものをいるものといらないものに分けなければなりません。そして、いらないものをどのように処分するのかを早々に決めなくてはなりません。
43年近く暮らしきた様々な生活用品や、5人家族から一人暮らしになっていることなどを考えると、処分しなくてはならないものが相当あります。
子ども達も手伝ってくれていましてとても助かっていますが、捨てるものとなれば私が判断しなくてはなりません。
いろんなことが重なっていてチョト大変ですが、子ども達の負担を掛けることとなりそうです。
【波市の看板が店頭に立つ】

店頭には今月24日から開催する「涙市」の看板が立ちました。
予告看板として早めに出させていただきましたが、こちらの看板に示していただけたらいいのですが・・・
そして今日も商品の涙市価格の値付けさせていただいていましたが、その中から夏牛首紬を紹介させていただきます。
【牛首紬の糸を藍染してから織った夏牛首紬を琉球絣の帯でコーディネート】

ここに紹介させていただいたのは、牛首紬の糸を藍染めで染めてから縞柄に織り上げた夏牛首紬を琉球絣の帯でコーディネートさせていただいた画像です。
こちらの牛首紬は地元となる石川県白山市で織られているもので、日本の三大紬と云われるまでになっていると聞いています。
三大紬とは、「結城紬」「大島紬」「牛首紬」で、店としても牛首紬にはこだわりを持っています。
その中でも藍の縞は評判のいい牛首紬と云えるもので、夏、単衣の装いとしてこちらの商品を用意させていただいたものです。
”決算はつらい”との言葉通り、店の商品が全品割引となることから、夏牛首紬にも涙市価格が付けられました。
この場で涙市価格を公表したいのですが、全国に取り扱っている先が多くありまして、加えて地元の産業だけに牛首紬さんに迷惑を掛けてはならないと思うところがあって、この場で、お値段の公表は控えさせていただきます。
驚くほどお値打ち価格になっているので興味をお持ちでしたら店まで連絡ください。
【手織り琉球絣の帯】

その藍縞の夏牛首紬に合せたのが、こちらの手織りの琉球絣の白地名古屋帯です。
画像のコーディネートは9月、10月の単衣時期の着こなしとして提案させていただいたもので、これがとっても似合ってましてね~
【琉球絣の帯】

合せた琉球絣の帯はお太鼓と腹の部分を十字絣に織っていまして、模様の出し方を工夫して織っているところが面白いと思いませんか。
帯が白地なので涼しく感じてることもあって単衣時期の帯としてお勧めさせていただきたい名古屋帯です。
こちらの帯は盛夏となる7,8月は不向きで、どちらかと言えば春の4月頃から6月いっぱい、秋は9、10月頃が最も相応しい帯と言えるでしょう。
こちらの商品にも涙市価格が付けられました。
当店販売税込み価格が220,000円の品を期間眼底で154,000円の涙市価格とさせていただきます。
どうか参考にさせてください。
ところで今晩から少しずつ引越しに持っていくものを箱詰めにできればと思っていますが、それを何処に纏まるかも課題となっていて少し憂鬱です。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。