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とても気持ちのいい日になりました。
雲ひとつない青空が広がり、風もなく、陽が沈むまで心を温めてもらい、解放感に満ち溢れています。
このような日は、いつもと違う話をしたくなります。
そこで今日は先日の朝日放送で放映された映画、『最高の人生の見つけ方』を見て、印象に残るシーンがあったので、簡単なストーリーを含め紹介したいと思います。
この映画は大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、車の修理工カーター(モーガン・フリーマン)が、癌で同じ病室に入院したことから物語が始まります。
共に命の宣告をされた60代後半の役で、カーターが棺桶に入る前に、生涯成し遂げたい項目を、「棺桶リスト」という形でメモに書いていました。
或る朝、捨てられていたそのメモをエドワードが目に触れ、そして始まったです。
病院を飛び出し、二人で成し遂げるための世界旅行が・・・
その旅の途中、エジプト・ピラミッドの上から壮大な眺め見ながら、カーターがエドワードに問いかけるシーンがあります。
そのセリフが私にはとても印象に残るものでした。
「死んだ魂は天国の扉の前で二つの質問をされ、その答えによって扉に中に入れるかが決まる。」と、古代エジプト人は信じていた。
① 自らの人生に喜びを見いだせたか・・・
② 他者の人生に喜びをもたらしたか・・・
その意味の深さと人生の価値に納得させられた私は、自分にあてはめていました。
特に二つ目の質問がイエスと言えるかが問題だな~
今だったら、天国の扉を開けてもらえないかもしれない、だけどお母さんは間違えなく扉を開けもらったに違いない・・・なんて思いながら自分の存在を振り返っていました。
なかなか面白い映画です。
まだ見ていない人はDVDを借りてご覧になってみてはいかがでしょう・・・
映画の見方は人それぞれでしょうが、お薦めしたい作品です。
ひとまず今日で展示会のご案内回りを終え、店内の準備に入らなくてはなりません。
店のディスプレーを作っては壊し、また作っては壊しの繰り返し、まるで女性が化粧直しをするかのごとくです。
私の店はこうして季節を刻んで行く訳ですが、今回の催事は昔の「えびす講」のような割安感を強調した会で、年に一度、15万円以内の着物や帯で 売り場が構成されます。
だから訪問着だって税込15万円以内でし、中には10万円以内の着物や帯だって揃えているんですよ・・・。
きもの屋さんと付き合いがない、又は、付き合いが浅い方には、このような会だと安心してご覧になれるのではないでしょうか・・・
和装業界が低迷している中で、今回の品揃えは何処まで支持されるかが問題ですが、今回もまたチャレンジです。
今月25日(木)から29日(月)までの限定5日間の期間なので、興味のある方は是非覗いてみてください。
写真のグリーン地の小紋も期間中は¥115、500で発表致します。
珍しい色ではないかと思い、今日の記事に添えてみました。
それでは皆さん良い週末をお過ごしください。