12月21日日曜日。今日は朝から降り続く雨と世の中のクリスマスモードなどもあってお客様の少ない日でした。
午後の遅い時間からザワザワする時間帯がありましたが、今年の残すところ10日間となってしまいましたね~
そんな朝のことです。
ある方からきもの相談のラインが入っていまして、県内の方かと思って返信させていただいたら、岐阜県にお住まいの方であることが分かりまして、近く店に足を運びたいと返事に、ラインのやり取りだけではお客様の満足度に至らないかもしれない。
そのようなことを思うところがあって電話でお話をさせていただくことに・・・
着物の見立てをさせていただくこととなりそうですが、相談者の想いを知ることができて良かったと思っています。
お天気次第ですが来年早々に店にお越しいただけそうです。
電話でお話ができて良かったと思います。
さて、今日は普段着と云える片貝木綿のきものをとてもお洒落な装いをしてみたのでご覧ください。
【片貝木綿をコーディネート】

そのコーディネート画像がこちらになります。
紺系の格子柄の着物に白地の帯を合わせて、スエード調の防寒草履と福寿草(輪島市の花)と雪の結晶柄の加賀染め足袋で組み合わせてみました。
【小千谷紬の染めた染帯】

このコーディネートを輝かせているのは紬地の染めた白地の染帯で、流線の小花模様一つ一つがルビーやエメラルドの宝石が埋め込まれているかのような色彩を放っていてとても弾かれるところがあります。
模様の優しさもあってとても素敵だろ思いませんか?
【雨コート地と雪の結晶柄の加賀染め足袋のかかと柄】

今のこの時期の着こなすとしたら、雨コートも必要かと思って黒地の花丸紋の模様の雨コートを添えてみました。
加賀染め足袋のつま先に描いた福寿草は防寒草履を履くと模様が見えませんが、かかとにある「雪の結晶」柄は後ろから顔を出すかと思えたもので、雨コートと一緒に画像を映し出してみました。
丹後木綿をこのような感じでコーディネートすると、木綿の着物とが思えないクオリティを放つと思いませんか。
そして昨日から始めた雨コート特集ですが、マズマズの出だしでホッとしていますが、一月間というロングロードなのでこれからが重要になってまいります。
お年玉企画キャンペーンが始ったばかりなので、是非覗いて見てください。
そして明日は加賀小紋を染めを染めていらっしゃる坂口裕章氏の工房にお邪魔して「加賀染古代型夏衣」と「加賀染絹紅梅」の別注染をお願いしたいと思っています。
型紙を選んで、染め出しの色も支持しなくてはなりませんが、はたしでどうなることでしょう。
坂口さんの工房には午前中にお邪魔して、午後からは店内奥でネット関係の改善を図るための勉強会を専門家をお呼びしてご指導を受ける予定でおります。
明日は中味の濃い日になりそうです。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。
そうそう昨日にクリスマスパーティーはペットに飼っている犬も参加して多いに盛り上がりました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






