今日も午後から着付教室があったりしてバタバタしていましたが、今年も残すところ一週間で終わりなんですね~
雪もなく暖かな日が続いているものでピンときませんが、京都の仕入れ先が最後の挨拶だといって店を後にする姿にどことなく寂しさを感じるところがあります。
【店内の映像】

店が静かになってから、この角度から写真を撮ったことがないかもしれないと思うところがありまして、店内の様子を画像に納めてみました。
いろんな商品が所狭しと並んでいることが見て取れるかと思います。
店内は大きく三つのコーナーに分けられていて、「和雑貨」、「和装小物」、「着物と帯」、を季節に合わせて品揃えをしています。
なので季節が替わると片づける商品と新たに店の出す商品の大移動が始って売場が落ち着くまで一週間近くかかることもあるんですね~
店としても新しい商品を揃えなくてはならないので大変ですが、定期的に店に訪れるお客様は、
「この店の来ると気分転換が図れてホッとさせられる。他にも気持を豊かにできる店があったのに、いつのまか店が替わっていて寂しい」
みたいなことをいって和雑貨を求めて帰るお客様がいますが、そのお客様にはお役に立つことができているのかもしれません。
郊外で和にこだわった小売店を経営することって経験と工夫が求まられますが、なんとか切り盛りができるのは、全てお客様と仕入れ先のお陰かと思っています。
感謝しかありません。
ところで今日はクリスマスイブなんですね~
ブログ記事を書こうとしたときに気付いて、これまでに何度か記事にしていますが、クリスマス着物コーディネートした画像を納めたのでご覧ください。
芸がないと言われそうですが、クリスマスに関係した商品がお嫁に行ってしまったもので、クリスマスをイメージした着こなしを紹介させていただきます。
【クリスマスを着物でコーディネート】

そのコーディネートがこちらになります。
グリーン地の雪の結晶柄小紋に燭台の染帯を合わせて、クリスマスの夜の食卓の灯りをイメージしたものです。
おそらくクリスマスイブの夜はチキンとクリスマスケーキ食卓に囲んでいるのではないかと思いますが、私としては雪の降る夜にワインを片手に晩餐会を愉し様子をイメージさせていただいたものです。
直接クリスマスと繋がらない模様でまとめているところが大人の着こなしだと思いませんか。
【燭台を模様にした染帯】

燭台を模様にした染帯に遊び心があって楽しい気持になりませんか。
雪の模様と合せているからクリスマスなので、これがご自身の誕生日の日だったらバースディーの着こなしとなるのではないかな~
【キャンドルの炎を金の刺繍で描く】

帯の模様に描かれたキャンドルに意味を持つとしたら、いろんなシーンに使っていただけるのではないかな~
キャンドルの炎は金に刺繍で描かれていまして、こだわりのある染帯となっております。
腹の模様を撮ることを忘れてしまいましたが、前はアンティークなワインボトルの模様が描いていりまして、それらの模様から西洋の香りがして、クリスマスをイメージさせていただきました。
少し無理があったかもしれませんが、参考にしていただけたら幸に思います。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






