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ここに来て、ようやく浴衣が動き始めました。
いつもの年より20日間近く動くのが遅いような気がします。
何が原因なのか・・・私の想像の範囲ではあるが、震災の影響が被害に遭わなかった地域にも暗いムードを落としているのではないか・・・
それと、浴衣に力を入れている店が少なくなっているにではないか。
そのことが、初期の段階のこの時期、浴衣の情報を生活者に伝えきれていない、つまり、浴衣への関心度が薄らいでいるのではないか・・・
そんな感じで静かな浴衣商戦を分析しています。
紫地に白いひまわりの花。
浴衣からとしてはオーソドックスな構図ですが、この色合いに大人の魅力を感じています。
白地の帯を合わせることで、清潔感も溢れ若い方にお薦めしたい一品です。
浴衣地のお値段は反物で¥18、900 (綿素材の竪絽)
この浴衣地にオーダーメイドの仕立てを加えると¥29、400になります。
今年浴衣を新調したいと考えている貴女、私からのアドバイスです。
浴衣選びの選択肢に、反物から仕立てる浴衣を考えてみてください。
その訳は、自分のサイズにあった浴衣だと、とても着やすいということです。
私の店は反物派なので、その時には是非相談をくださいね・・・。
今日は表に出てくることの少ない「おしゃれ長襦袢」を紹介したいと思います。
長襦袢と言えばピンク、または洗える化繊と考えている方が、多いかもしれませんね。
今回、ネットから長襦袢の相談をいただいていたもので、視野を広げる意味でも、これからアップするおしゃれ襦袢をご覧ください。
[1] 楽器柄・・・¥47、200
[2] 兎柄黄色・・・¥42、000
[3] 兎に月・・・・¥52、500
[4] こっぽりとこま犬・・・47、200
[5] ネコ柄 ¥47、200
[6] 犬柄 ¥52、500
[7] 水玉・・・¥42、000
[8] 幾何学模様・・・¥42、000
[9] 絞り・・・¥50、400
[10] 桜小花・・・¥52、500
[11] 市松かえで・・・¥60、900
[12] 縞・・・¥69、300
[13] 黄色・・・¥63、000
[14] 格子・・・¥69、300
[15] 絞り・・・¥63、000
[16] 立涌く・・・69、300
以上16点の長襦袢柄をアップしましたが、どれもが遊びのあるものばかりで、純粋なフォーマルに合わせる襦袢とは方向性が違います。
紬や小紋などに合わせるとおしゃれ感が増すことでしょう・・・
どうか参考にしてください。
今日は変則な記事になってしまいました。
写真をアップすることに気を取られてしまい、充分な記事を書くことが出来なかったように思っています。
明日は何を書こうかな・・・
それではお休みなさい。