【店主の呟き】
10年に一度という危険な寒波が上陸しました。
今のところ雪がドンドン積もるという状況ではありませんが、吹雪と低温で積もった雪が凍るのではないかと思われるような外の様子です。
道路も混乱している様子で、昨日熊本県よりオンラインショップからお買い物がありました「かんざしと足袋」を本日ヤマト便で送ろうとしたら、悪天候で集荷を受け付けないことが分かり明日も集荷が難しいとのこと。
なので佐川便に切替えさせていただいたのですが、27日までにお届けできるか分からないとのことだったので、お客様に雪による運送状況をお伝えさせていただいた次第です。
28日の結婚式にお使いになるつむりでお求めおただいたのに大変申し訳なく思っています。
この寒波で想定外のことが起きている先が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
白山市小学校は明日の休校が決ったそうで、いろんなところの混乱を及ぼしていますが、自然が相手だけに、嵐が去るのを待つしかない感じがします。
話題を替えることとしましょう。
今月が県外からの相談は多くありますが、地域のお客様の来店が少なくて我慢の日が続いています。
毎年1・2月が冬眠状態で何か手を打たなくてはならないのにアイディアが湧かなくて苦しめられています。
それだけに県外から相談があれば、慎重な対応が求められていて、今日は県外の方とテレビ電話で商談を進めさせていただきました。
改めて言うのも可笑しな話ですが、便利な世の中になって、なんとか生きる道を探れているから助かっています。
今日も昔のブログ記事をご覧になった方からの相談にお応えするもので、ピントはずれいるのかもしれないが、古典柄の付下げに名物裂立笛文袋で組み合わせた画像をアップさせていただきます。
【古典柄付下げを名物裂立笛文袋帯でコーディネート】
そのコーディネートがこちらになります。
相談者は10年近く前の記事にアップさせていただいた和楽器の染帯をご覧になって、和楽器のきものや帯を探しているとのお電話をいただきましてね~
2月の京都出張でお探しできればと考えていますが、手元に、和楽器らしき古典柄付下げと立笛を模様にした袋帯があったので、組み合わせた画像を用意してみました。
この部分の画像が上前になりますが、模様は「鎧縅(よろいおどし)」、武具の一種みなる「箙(えびら)など、小袖などに描かれていた模様を付下げにしたもので、その着物に和楽器の立笛の袋帯で合わせてみました。
袋帯は「名物裂立笛文」という柄名付いていまして、模様の描き方が斬新で目を引く袋帯ではないかと思っています。
きものも帯も珍しい模様とあって、気の利いた解説ができていませんが、マニアックな組み合わせではないでしょうか?
ブログに載っていた和柄楽器とはあまりにも雰囲気が違っいますが、どのように捉えられるかを確認させていただければと考えている次第です。
お顔の見えない人の見立てをするというのは、雲を掴むようなところもあって絞り込みまで時間を要しますが、ご縁をいただくこととなったからにはベストを尽くしたいと思っているところです。
ということで今日の記事とさせていただきます。
今日は寒波に備えて早く帰宅することとします。
では、お休みなさい。