◆
4日間開催された卯月展が本日の午後7時に幕を閉じました。
嬉しいニュースや、悲しくなる日もありましたが、張り詰めた緊張から解放されたことでホットしております。
と、同時に疲れが吹き出しているところです。
過ぎた日を振り返り、不満を言い始めたらキリがありませんが、会のテーマに掲げた「幸せの扉」は、ご来店いただいた方に喜びを伝えることができたのではないかと思っています。
そして、お客様と関わりを持った時間は、着物を愛し、おしゃれにも気を配る共通の価値観で結ばれ、それはもう、とっても幸せな時間でした。
神戸からお嬢様とわざわざ着物でお越しいただいたO様、私はとても嬉しかったです。
他にも嬉しいことがありました。
単身でこの白山市で生活をしていらっしゃるご主人が、埼玉県にいらっしゃる奥様の使いだと言って、奥様の着物姿を携帯電話に収め、帯〆を見立てて欲しいと相談にお越しなられた方や、勇気を出して初めてご来店くださった方もいれば、お客様同士で、着物談議に花が咲くこともありました。
すべてがこの店の財産で、心豊かにするものでした。
「幸せの扉」は、お客様のために用意したものでしたが、もしかしたら、大切にしていた心の扉を、お客様が開けてくださったのかもしれません。
本当にありがとうございました。
また、この会に力を貸してくださった店のスタッフや、仕入先の担当者にも感謝です。
どれだけ心強かったことか・・・
私自身が未熟者で、数字という面からすると、大いに反省するところがありますが、これも私が目指そうとしている通過点と考え、努力していきたいと考えています。
明日は会の後始末です。
ゆっくり身体を休める事ができるのはもう少し先ですが、この会で集めた宝物を胸に収め、次のステージに向かいたいと思います。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。