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人を拒むかのような冷たい雨風は降り止むことがなく、暇な一日になってしまいました。
今も雨足の早い雨が外壁を叩きつけ、いつになったら治まるのかと、荒れる天気に物申す気分でいるところです。
こんな日はモチベーションが下がります。
つい余計なことを考えてしまいますが、金曜日からのセールが控えていることでもあり、プライスダウンの価格を着物や帯に取り付けるなどして一日が過ぎました。
今回の企画は、リーズナブルな価格で着物の装いを提案したいと「15万円までの着物や帯の会」と題して、今年一年を締めくくる感謝セールになります。
着物の売り場は15万円未満の品揃えで埋められますが、店の可愛い娘たちにも6日間限りの価格を入れなくてはなりません。
プライスダウンのマニアルというものは一切なく、私の腹一つですが、先日、決算の数字を税理士さんから報告を受けましてね~
その際に言われたのが、「社長、在庫を少なくするよう努力してください!」
商品を選別する際に、その言葉が頭を過り苦しめるんですね~
マーケットが縮小している中で、割り切ることも必要なのかもしれませんね。
そして、こだわりを持って仕入れた、おしゃれな染め帯にも6日間限りの価格が入れられました。
左はアニマル柄を可愛い表情で描いたオンリーワンともいえる品で、右は最近仕入れた16世紀の楽譜から引用された讃美歌・ハレルヤの譜面です。
(仕入れ先の情報によれば、明日発売になる「美しいキモノ」の冬号に譜面柄が掲載されるとのことです。)
店の商品は生物ではないので腐るものではありません。
しかし、経営として回転率が求められることは当然のことで、年に一度くらいは、お客様の立場になって価格で喜んでいただくことも店の役割かもしれませんね。
ところで、11月22日は数字の語呂合わせから「いい夫婦の日」です。
妻が元気だった頃は、この日を深く意識することがありませんでしたが、妻を失って感謝の気持ちを素直に伝えていればよかったと後悔しています。
新婚さんと違って、長年生活を共にしていれば愛情より邪魔な存在に思えるのは、どこのご家庭でもありがちな関係です。
昔を振り返れば、小さなプライドが邪魔していたような気がします。
気にくわないことがあると、口をきかないことで妻を苦しめたこともありました。
おそらく妻は、こんなわからず屋と一緒になるんじゃなかったと、後悔していたのではないかと思っていたのではないでしょうか?
そんなわだかまりが過ぎれも、私の人生について来てくれた妻に感謝の気持ちを形に表すことが少なかったように思っています。
どこの家庭も、いい夫婦の日は他人事のように過ぎて行くのかもしれません。
しかし、この日の存在を知っているのであれば、100歩譲って、感謝の気持ちを伝える日であってもいいのではないでしょうか?
素直に受け入れて頂けないかもしれませんが、厳しい社会の中で寄り添うパートナーへの礼儀を尽くす日に思えてなりません。
今となっては、私の場合手遅れですがね・・・
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







