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昨夜は冬季雷(とうきらい)と呼ばれる北陸ならではの地響きする雷が鳴り渡り、日中はミゾレ交じりの雨。
ついに冬が来たって感じです。
これから寒さが増し、雪交じりの中で冬支度とお正月支度が同時に押し寄せるかと思うと、気が重くいなりますが、北陸で育って50数年、慌てることなく迎え入れたいと思っているところです。
それでは今日の投稿です。
息子がお世話になっている会長の奥さんから振袖を見せて欲しいとの相談があったと、数日前に聞かされましてね~
息子の話しでは、誰も着ていない振袖は欲しいみたいで、近々店に寄りたいと言っていたというのです。
息子のアバウトな話しでは何も分かりません。
とても有難い話しながら、勤め先の方とお会いしたこともなく、また、どのような品をお望みなのかも掴めないままお見立てするには無理があります。
そこでご挨拶も兼ねてお尋ねしたい旨を伝え、今朝、お伺いしてまいりました。
約束した時間に尋ねると、会長さんの奥様が出迎えてくださいましてね~
その心使いに触れるだけで、息子がいい職場でお世話になっていることを感じました。
その時点から父親になっていて、ご挨拶を済ませると息子が会社でお役に立てているのかが知りたくてね~
というのも、家族の中で一番心配事を持ち込む息子で、職場でご迷惑をお掛けしているのではないかと気にかかっていたからです。
そのことを尋ねると、奥様から、息子の働きを褒めていただき、家族同然に接していただいていることを知らされました。
私の知らない息子がそこにいましたが、それがとても嬉しくてね~
いい職場と人間関係にご縁をいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今回のご相談は息子が私の店と結び付けてくれたご縁です。
お見立てに必要な、いくつかの点をお尋ねして戻ってまいりましたが、息子のためにも喜んで頂ける仕事をしなくてはなりません。
責任の思い仕事ですが、全力を尽くしたいと思っています。
店から息子の職場に向かう途中に浮かび出た虹が心を繋いでくれたのかもしれません。
どうか息子を宜しくお願い致します。
子供だと思っていた息子が人生の先輩たちと触れ、少し大人になっていたことを誇らしげに思った出来事でした。
きっとお母さんが見守ってくれていたのでしょう・・・
感謝の気持ちは、時間が過ぎても覚めることがありませんでした。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






