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今日はこの映像から話しが始まります。
紬地に染められたうさぎ柄を拡大したものですが、可愛いでしょ。
山さくらを原料に草木染めされた着物で、深緑色した赤城紬という着物です。
コーディネートした映像をご覧ください。
この紬は袷にも単衣にも仕立てられる素材で、まず、袷の着物として紅型の染め帯を合わせてみました。
うさぎ柄はどれも耳が上になっていて、模様が下向にならないように作られています。
素敵なコーディネートになったでしょ・・・
袷の着物ということで、季節は秋の10月下旬頃から5月の中旬頃までお召しいただけるかと思います。
それでは、単衣時期に着こなすことを考えて、裏地が付かない着物としてお仕立てをした場合のコーディネートを考えてみましょう。
帯を単衣・夏用に合わせる、薄手の絞り染めの帯で合わせてみました。
涼しさを誘う藍の色も使われていて、おしゃれな着こなしになったでしょ・・・
装いとしては5月中旬から6月頃まで、そして9月中旬から10月中旬頃なでの着こなしとなります。
解説が足りなくて、何を言っているのか解らないかもしれませんが、袷の着こなしと、単衣の着こなしを紹介したくで映像を揃えてみたのです。
着付け教室の夜の部が始まってしい、文をまとめきれなくてゴメンナサイね。
今日は映像をお楽しみいただくということでお許しください。
教室が終わったもので、私の心を揺さぶる出来事があったもので、そのことを書いてみることに致します。
昨日、沖縄県の雑誌社から、この店のことを取材させて欲しいと内容文のメールが届きました。
今回も掲載料が付いて回るように思えたもので、返事をしないままにいたのですが、今日もその雑誌社からメールが入り、真意を知りたくて電話を入れると、純粋な取材であることが分かりましてね~
沖縄県の「おきなわいちばん」というタウン誌で、その紙面に県外のお店を紹介するコーナーがあり、そこに私の店を紹介したいというものでした。
ネットで私に店の存在を知ったみたいで、それも無料というから嬉しい話しではありませんか。
断る理由もなかったので承諾しましたが、たまたま石垣島から夏帯の注文が入った日でもあって、不思議なご縁を感じた日でした。
この続きは明日以降にさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







