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暑い日が続いていますが、お昼前に小学3年生の少年が熱中症らしき症状で店に運びこまれましてね~
店の前の道路は通学路になっていて、子ども達の安全を見守るために路上に立ったいた叔父さんが、しばらく横にさせて欲しいといって連れてきたのですが、ちょうどその時、女性のお客様が二人いて、慌てずに介護することができ、何事もなく送り出せてホット致しました。
群馬県で39.5度まで気温が上がった土地があったようですが、くれぐれも熱中症には気を付けてくださいなね。
それでは今日の投稿です。
これだけ暑いと、着物のことから離れたい気分でしょうが、単衣の着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。
ブルー地の小紋に しゃれ袋帯の組み合わせです。
単衣の着物にピッタリの色でしょ・・・
それに帯もモダンな感じだし、おしゃれなんだな~
この着物には単衣らしい要素がいくつかあって、ここに紹介したものですが、その一つとしては、生地が少し肉厚で、裏地を付けなくても生地に張りがあることです。
ここを間違えると、落ち着きのない生地の風合いになってしまいます。
色合いが涼しさを呼び寄せる色であることも、単衣物としての大切なポイントです。
更に、最後の決め手としては、秋を感じさせる紅葉の模様が入っていることです。
季節感があって、これこそが秋に向かう単衣物と言えるのではないでしょうか?
単衣物の選び方の基本として参考にしていただけたら嬉しく思います。
ここでのコーディネートが綺麗にまとまると素敵でしょうね~
夏本番でピンと来ないかもしれませんが、そろそろ秋のご支度も考えなくてはならない時期になったのはないでしょうか?
いつでもご相談を受けているので、些細なことでも声を掛けてみてください。
さて、ここから話しが変わります。
今年も東京に銀座フェニックスホールにて、秋の「ひしの美会」は開かれることから、関東圏にお住まいの方にご案内をさせていただきたいと思います。
期日は9月6日(土)と7日(日)の二日間。
残暑は残る季節ですが、秋物の着物や帯が会場に並びます。
興味をお持ちの方は、是非ご連絡をください。こちらからご案内状を送らせていただきます。
新しい出会いを求めて、東京での展示会に参加させていただくのは、これで何回目になることでしょう・・・
関東地方の方から、着物や和雑貨の相談をいただくことが多くあって、東京でお会いできる機会があればと思いご案内を入れるのですが、どうしても展示会となると皆さん構えてしまって、有効に活用することがなかなかできません。
コミュニケーションを深めたいというのが最大の目的で、よろしければ会いに来てください。
また、何かお探しも物があれば、この機会のご準備することも可能かと思います。
店との信頼がなければ実らない話しですが、ここにご案内をさせていただきます。
明日はオンラインショップの運営のことで専門家が私の店に訪れる日です。
いろいろ難しいことを言われそうで、荷が重たくなるに違いありませんが、小さな町に立ち止まっていては、未来は見えてきません。
いろいろシンドイことが続きますが、何事も真摯に受け止め、厳しい時代を乗り越えて行きたいと考えています。
そして頼りになる店になれるように、努力してまいりたいと思っています。
どうか気軽にお付き合いください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







