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気合を入れて外回り・・・
情報紙「あ・うん」を山間部から配り始めました。
森林が多いことから癒されるはずだったのに、夏日と蒸し暑さにパワーを吸い取られたみたいです。
件数を多く回った事もあり疲れました。
人間の体ってわがままにできています。
寒けりゃ、暖かいほうがいいと文句を言い、暑ければ暑いで、疲れたと愚痴をこぼす。
今晩は、冷たいビールが美味しいかも・・・
今年は連休明けから浴衣の動きがいいみたいですが、ネットからの問い合わせになると、この時期に着れる綿紬のような着物を探していらっしゃる方が多いことを感じています。
「着物が売れない」と、仕入れ先の方は口を揃えて言いますが、消費者の欲しがる商品が市場に少ないという、噛み合わない仕組みがあるようです。
ここに紹介する着物は綿素材の夏きも。
浴衣という位置付けで今年発表されましたが、柄が縞だけに、店では麻の名古屋帯を合わせておしゃれな着物として提案しています。
帯締め帯揚げを合わせれば、何処から見ても天然素材のおしゃれ着です。
反物で¥22、050というリーズナブルな価格も魅力的で、帯とのコーディネート価格は5万円代になります。
このような商品も、今の時期ならお選びいただくことが出来るので、興味のある方は早めにご相談ください。
さて、今日は私の一日を書いてみることにします。
朝起きて、最初にお湯を沸かすことから一日が始まります。
豆をひいてモーニングコーヒーを飲むことが長年の日課で朝食は取りません。
そして、家族の洗濯物を干して流しの後始末。
今日は庭の草むしりをしてから店に出勤しましたが、店の開店が10時ということもあり意外と朝はゆっくりすることができます。
(自宅と店の距離は車で5分位)
それから仕事が始まりまが、最近はパソコンのメールを読むことから始動です。
お昼は給食弁当を取っていて店のスタッフの方と一緒にお昼をいただき、お客様がいない時は午後7時に売り場の電気を落としてから、パソコンに向かいます。
それからメールの返信をしたり、お電話ができる先にはお電話を入れたりしながら、ブログの投稿が始まります。
いったん自宅に帰りますが、再び店に戻り記事を書きあげます。
家に戻るのがだいたい11時頃。
これが毎日の日課で、ほとんどの時間を仕事に費やしています。
お母さんがいなくなってから、この仕事を守ることに必死で、家のことは長女にまかせっきり。
はたして親としてこれでいいのか考えさせられることが度々あります。
そんな我が家に気がかりなことが起きようとしているんですね~
これ以上申し上げる訳には参りませんが、子供たちとのコミュニケーションが不足しているみたいです。
私がまいた種かもしれないと自分を責めていますが、人を育てる難しさを改めて感じている私です。
いつの時も、全て満足できるものを手にしょうと思っても無理なんですね~
これが人生。
皆さんに口説いてしまいましたが、悩みを外に出さないのが大人だとすると、私はまだまだ未熟者なのかもしれませんね。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







