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京都はとても蒸し暑い日でした。
真夏のど真ん中というのに、来春の古ちりめん木目込み人形・お雛様が発表になりましてね~
行きの電車の中で、どの程度まで仕入れたらいいものかと迷いながら、朝9時前の「雛展」の会場前に到着いたしました。
いつものように、会場が開くのを待つ同業者たち。
9時の開門と同時になだれ込むと、同業者の勢いに呑みこまれ、売約の札を降ろす自分がいました。
商品を見てしまうと闘争心が湧き上がります。
古布のちりめん細工はいつ見ても魅力的でブレーキが効きません。
予定していた仕入れ金額を超えてしまいましたが、一方で、今年も頑張ろうと思う気持ちをもらった気が致します。
店で披露できるのは12月頃になるかと思いますが、楽しみにしていてください。
他にも魅力的な商品が並んでいたのでご紹介させていただきます。
こちらは花嫁さんです。
そして和のインテリアいとして活用していただける古布の押絵屏風です。
資本力があればすべて買い占めたいところですが、それも叶わず、後ろ髪を引かれながら会場を後にした私でした。
その後は普段通り仕入れ先を回って、必要なものを調達してまいりましたが、どこの会社も夏休み状態で人気の少ない一日だったかもしれません。
今日もまた完全燃焼。
疲れました。
他にも書きたいことがありますが、戻る時間が遅くなり、これにて終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







