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私に中では今日から秋が始まったというに、京都は朝からず~と雨が降っていて、気持ちの晴れない一日でした。
秋の店作りを仕入れ先を回りながら考えてみたいと思っていましたが、心に響く品が薄く、変化の乏しい出張だったかもしれません。
来る秋に向けて、勘が取り戻せていないこともあるのかもしれないが、仕入れたものが消化しきれていない現状とも重なり、慎重になっていたのかもしれません。
狩人が狩りに出て、充分な食料を手にすることができず、陽が暮れてしまったことに疲れを感じ戻ってまいりました。
この疲れは他にも理由があって、深夜、柔道の団体戦を見ていて、睡眠が3時間ほどしか取れなかったことや、東京出張が週末に控えていて、二日間の京都出張を、一日に短縮したことで、仕入れ先とのコミュニケーションが取れなかったこともあったように思います。
そして、夜遅く店に戻ってみると、ディスクの上に県外から届いた手紙が・・・
書き記されたお名前から、以前お世話になったお客様からのものであることが判りました。
それだけで湧き上がる温もりがありましたが、封を開くと、私への励ましの言葉が綴ってありましてね~
とてに嬉しく思っただけでなく、湿った心を掻き消すものでした。
「一度もお会いしたこともないのに、温かな言葉をいただくことができて有難い・・・、辛いことがあっても、こうして見守ってくださる人がいるのだから、頑張らないといけない!」
心地よい余韻が心に広がり、勇気付けられた気がしました。
今日という日の最後にいただいた最高の贈り物に感謝致します。
ありがとうございました。
それではこれにて・・・
お休みなさい。
そうそう、娘たちが夜遅く新婚旅行から戻って来たこと電話がありました。
元気そうだったので、安心いたしました。