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ご縁というものは不思議なもので、先日、能登方面から着物でお越しになられたお客様が、お友達と二人で遊びに来てくださいましてね~
そのお友達も能登方面の方で、長い距離を車で走ってこられたのかと思うと感激致します。
共にきもの愛好家でいらっしゃって、お友達のお見立てをさせていただく機会に恵まれましてね~
ブログをしていなかったら出会うことがなかったご縁だっただけに、こんな嬉しいことはありません。
素敵なカジュアル着をお見分けくださいまして、お礼申し上げたいと思います。
この出会いを大切にし、距離を埋める関係を築けたらと考えていところです。
その後3人で着物談議に花を咲かせていたのですが、お友達の娘さんが東京でファションモデルをしていることが判りましてね~
有名な婦人雑誌に出ていることを聞いて、これまたびっくり!
嬉しさが倍増した気分でした。
素敵なご縁をいただくことができて心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
さて、今日は紬の着物を楽しくコーディネートしてみたのでご覧ください。
絣柄の紬になにやら珍しい柄の帯が・・・
ハーブの音色に鶏が歌っている光景を帯にしたものではないかと思いますが、ユニークな帯との取り合わせが、遊び心をマックスに持って行ってくれていると思いませんか?
実におしゃれで面白い装いです。
帯〆帯揚げの色も入れてコーディネートしてみました。
絣柄で埋め尽くされた着物に踊る鶏が一羽。
それがとても印象的で心まで踊りますが、それだけではおしゃれは完成いたしません。
鶏のとさかの色をヒントに帯〆を赤味のラインでビシット締めて、チョコレート色が顔を覗かせる帯揚げて秋を想像してみました。
これで楽しい街着が完成です。
もしもこの装いを手にすることが出来たなら、デビューする日が楽しみでしょうね~
行き過ぎだっかもしれませんが、これも着物の楽しみ方と言えるでしょう。
どうか参考にしてください。
ところで、明日は息子の結婚式です。
閉店後の娘たちの着付けの準備を整えたところですが、今回も私はモーニング。
というのも先月長女が挙式を上げた会場の別館ということで、再びモーニングを着装することに・・・
着物屋としてこれでいいのかと思うところがありますが、短い期間に2度もモーニングを着れるのだから幸せに思わないといけませんね。
気候も良さそうだし、花嫁さんの綺麗な姿も見れて楽しみにしているところです。
よって、明日は店を休ませていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






