おしゃれで可愛い三つ身の着物をコーディネート・そしてリピーターが未来を変える

 今日は七五三を前にして、可愛い女児の三つ身着物をコーディネートしてみたのでご覧ください。
その前に、和装業界では小さな子どもさんの着物を「一つ身(ひとつみ)」・「三つ身(みつみ)」・「四つ身(よつみ)」という呼び方を致します。
その呼び方で、おおよその大きさが分かる訳ですが、知らない方も多いと思うので、整理したものをここに明記してみます。
① 「一つ身(ひとつみ)」 → 0歳~2歳児の着物でお宮参りにお使いになる祝い着などがあります。
② 「三つ身(みつみ)」 → 3~5歳児の着物のことを指します。
③ 「四つ身(よつみ)」 → 7・8歳児の大きさをいいます。
七五三は女の子の場合、3歳と7歳になるので、②と③を使い分けますが、①を3歳の七五三に使うこともできることから、被布コート(和装用のベストのようなもの)を重ねてお参りされる方も多いかと思います。
 
 
勿論、被布コートを使わずに、帯を結んで帯び出しにすることもできるので、ひとつの目安として参考にしてください。
 
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それでは、こちらが3つ身のコーディネートです。
3つ身の着物として作られたもので、着物に被布コートを合わせてみました。共にシルクで仕立て上がった既製品です。
あどけない香りが漂っていて、とっても可愛いでしょ・・・
着物は赤に梅柄を絞り、附下げのように柄付けしていて、被布コートは絞り染めと刺繍をあしらったこだわりの品で、梅柄で揃えてみました。
 

着物が深い色だけに、被布コートを軽い色合いで組み合わせ、被布コートにある黄色を巾着の色で・・・
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後ろから視ると、このような感じに模様が現れます。
ここに使っている長襦袢はピンクの疋田(ひった)柄で、こちらは化繊の素材となります。
最近はレンタルで事を済ます方が多いみたいですが、レンタル業界とは一線を引いた質の高いコーディネートだけに、オンリーワンのおしゃれな装いになるのではないかな~
どうか参考にされてください。
話しは変わります。
店を切り盛りし、安定した経営を続けることって生易しいものではありません。
「いい時もあれば悪い時もあるものだ」と、気休めな言葉をかけてくれる人もいるが、努力をしないで運任せの経営に頼っている人なんて誰もいなと思います。
考えることはただ一つ。
「お客様にお買い物をしていただくためには何をしたらいいのか?」その一点にすべてが集中する訳ですが、数学のように正解を導け出せないから苦労させられるものがあります。
その考え方は千差万別で、多くの経営者は、ファンを増やすことに力を注いでいるのではないでしょうか?
その始まりは会社や商店を認知していただくことです。
生活者に店の存在に気づいていただくことから、サービスや商品の提供の切っ掛けが生まれる訳ですが、意外と一度きりで繋がりが切れるのも、昨今の消費者心理といえるのではないでしょうか?
その意味ではリピーターを増やす努力が、経営の足腰を強くしてくれるのでしょう。
ITの技術だけでは補えない満足度を探り、提供したい質を高めるところに、新しい未来が存在しているのかもしれませんね。
伝えたいことをまとめきれませんでしたが、これで終わりとさせていただきます。
それではお休みなさい。

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