連日「涙市」に向けて外回りが続いていますが、暑さに慣れたとはいえ、件数を多く回るということは体力を消耗するところがあり、店に戻ると、大の字になって眠り込んでしまいましてね~
わずか数分のことだったと思いますが、娘に起こされ、時間も場所も判断できない状態で目が開き、何が起きたのかと驚く自分が滑稽に思えました。
熟睡していたのでしょう。
会が終わるまでは身体にムチ打って頑張りたいと思っていますが、暑さが気力と体力を吸い取るものがあるだけに、心のコンディション作りの大切さを感じさせられています。
今日はグリーン系に縞柄の小千谷縮を向日葵の帯でコーディネートしてみました。
あか抜けしているでしょ・・・
無地感の着物に向日葵が咲いて元気な向日葵が強調されなすが、まさに夏を楽しむ着こなし方です。
帯〆と帯揚げに水色を加えると、そのおしゃれ感は都会的で、見る人の目が奪われることでしょう。
とてのステキな着こなし方で、私はとても気に入っております。
この向日葵の帯は、オーダーメイドで染めていただいた手描き友禅の品ですが、何故かお嫁入りができずにいましてね~
そこで、今回の「涙市」にて50%OFFのプライスダウンを考えています。
とても辛いものがありますが、これが当店の「涙市」だと割り切ることにしました。
明日から会場準備に入り、着物や帯を一つ一つ確かめながら涙市価格を付けていくわけですが、会が始まるまでに涙も枯れることでしょう。
本来なら商品の魅力を伝える記事を書かなくてはならないのに、それが失われた記事であることに寂しさを隠しきれません。
いろいろ呟きたいこともありますが、買い手側にとってはまたとない機会になることでしょう。
ちなみに、夏物だけでなく秋冬物も売り場に出し、最大で60%OFFになる「涙市」です。
期間は21日(金)~25日(火)までの5日間とさせていただきます。
興味をお持ちでしたら、是非足を運んでみて下さい。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






