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今日は秋晴れの良いお天気でしたね~
週末とあってお出かけになられていた方も多いかと思いますが、私は籠の鳥で黙々と展示会の準備をする一日でした。
ここで少し今回の「神無月の会・魅せられて」の中身についた紹介させてください。
大きく分けて会のテーマは4っ。
和雑貨の分野では、来年の干支になる「未」を中心としたお正月飾りを発表致します。
注文を入れていた商品がすべて揃い、売り場の確保に試行錯誤しているところです。
そして風呂敷の使い方が多様化している中で、新しいバージョンの風呂敷も紹介したいと考えています。
店内の売り場を広げた着物コーナーは、楽しくなる着物をテーマにした紬と帯のコラボを取り上げ、おしゃれなコーディネートを提案致します。

その一方で、石川県が誇る加賀友禅の訪問着を特集致します。
どこまで品揃えができるか担当者と相談を重ねているところで、県外の方には魅力的なアイテムではないかと考えています。
各地で呉服店さんの展示会が盛んに行われている中で、店の特徴を何処まで出せるかを気にかけていますが、心を豊かにしていただける環境を整えることを一番に考え悪戦苦闘しているところです。
その状況が閉店間際のこの状態です。
売り場を広げるために商品や備品の大移動をしている最中で、最も地味な仕事にエネルギーを使い果たしています。
そして明日は妻の七回忌の法要です。
身内が妻を忍んで集まってくれますが、家族が増えたことを喜んでくれるのではないかな~
過ぎゆく時間は私の周りの環境を見事に変え、口説きながらも今日があることが不思議でなりません。
今も元気でいてくれていたら、どんなに心強かったことでしょう。
毎朝仏壇に手を合わせ願いを伝える自分がいて、支えてもらっている気がします。
これからも身の回りでいろんなことが起きるでしょうが、いつまでも一緒にいてください。
どんなことがあろうとも貴女を忘れないし、貴女の分まで幸せを手にしたいと思っています。
こんな強がりを言っていますが、実のところ心細くてね~
強くならないといけませんね。
少し口説いてしまいましたが、これで記事を閉じることに致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






