子ども達に生きる力を宿した妻に感謝です。そしてお正月飾りが勢揃いしました

 予定していた妻の七回忌の法要の日です。
空青く風もなく、最高の秋晴れとなり心が緩む一日となりました。
法要を終えてからみんなで墓参りをし、それから会食へと物事が進み、何事もなく家族の絆を深めることができたように思います。
そこで今日は妻を忍んでみたいと思います。
彼女は49歳で生涯を閉じました。
今から、これからという年齢だっただけに私たち家族には計り知れない衝撃があり、私なんかは、どれだけ歩いても灯りが見えないトンネルの中で恐怖を感じながら彷徨っていた気がします。
二度と会えない寂しさと将来への不安。そればかりか苦労を掛けたことが、病気を引き寄せたのではないかと自分を責める自分がいて悔やまれてなりませんでした。
今でも引きずっていますが、月日は治療薬になっているのか、愛おしく思えても悲しむことはなくなりました。
 

子どもたちも逞しく育ち、それそれが家庭を築き、平和な家族が戻って来た気がします。
これも子ども達に生きる力を植え付けたお母さんのお蔭でしょう。
そして、どれだけ時間が過ぎようとも私たち家族の中には、全力で生き抜いたお母さんの存在が消えることはないでしょう。
心に宿る妻に感謝したいと思います。
和やかな時間を終えると、その後は乱れた店内の後始末。
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行き場を失っていたお正月飾りも、このようにして仲良く並ぶことができました。
会が始まるまでまだまだすることがありますが、和雑貨からディスプレーに入れるようになれてホットしているところです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

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