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休みなく駆け抜けた10月を終えて、気持ちが軽くなったのかネジが緩んでいます。
次の目的地に向かって動き始めなくてはならないのに、ボーとしてしまって何もしたくありません。
こんな日もあっていいと割り切っていますが、このツケが仕事の段取りに響かなければいいのですが・・・
朝から温かな日でしたが、午後から雨が降り始め、外は憂うつな天気になりかけています。
この時期は、雨の先に冬が潜んでいるだけに、寒さ対策をしておかねばなりません。
温風ヒーターと灯油、それに厚手の室内着も準備し寒さの備えを済ませたところです。
日本には四季があって、私たちの心と生活を豊かにしてくれますが、日本海側の荒れる空が目の前に来ているかと思うと気が重くなります。
それでは投稿です。
清楚な訪問着のコーディネートをここにアップしてみました。
若い年代層を意識して帯を合わせてみましたが、11月の七五三のお参りや、新年の催し事、春には入卒など、お母さんの装いとして品格のある着物ではないでしょうか。
何気なくコーディネートしたかに思えるかもしれないが、着物と帯に共通項があることがお判りになりますか?
帯も松竹梅で、同じ模様のキーワードでコーディネートしたものです。
なので、結婚式の披露宴などにも意味を持つ着こなしと言えます。
これが古典柄の着物で、流行に左右されない品の良さがあるのではないでしょうか?
おしゃれを楽しむ着物とはいえませんが、カジュアルな街着と使い分けて着こなすことも大切かと思います。
参考にしてみてください。
さて、明日は文化の日で休日が続きますが、3連休の方が羨ましく思います。
私に連休があるのはお正月とお盆休みで、すっかり仕事人間になってしまいました。
妻がいたら呆れているに違いありません。
今では仕事も趣味の領域に入っていて、いろんなことを想像しながら仕事をすることが面白くてしかたありません。
それでいて成果を上げられずにいますが、お客様と触れあうことで もっと自分に出来ることがあるのではないか?
そなことを考えていると、余計なことを考えられなくなっているのかもしれません。
ここに店と私の存在価値を見つけだそうとしている気がします。
理解できないかもしれないが、休みがなくても苦にならないんですね~
これも一人身だから成せることなのかもしれませんね。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







