この蒸し暑さのせいか昨日、今日と来客が少ないようだ。
ゆかたの動きはまずまずのようだが、肝心な絽や紗の絹の着物が鈍く頭が痛い。
四季の中で一番小粋に感じる季節がこの暑い時期だと思っている。
暑いのに扇子を手にして涼しく着こなす姿は、目に触れる人の心に焼きつくものが有り、着ている人のレベルの高い人生観を感じて仕方が無い。
着物好きな方でも暑さが高いハードルになり、薄着が出来る洋服になってしまうのものです。
それでもゆかたは、これまでに着物を着たことの無い方でも着たがるのは
何故だろう・・・
アレコレ考えてしまいます。一つだけはっきり言えるのは、ゆかたが夏のファションとして認知されているということです。
そしてゆかたが一人歩きしているのは、テレビや雑誌などのメディアお陰です。
もっともっと全国の着物屋さんが頑張って絹の夏着物の楽しみ方を様々な角度から伝えないと、いけないように感じています。
-おしやれな和装肌着ー
この肌着は、袖の無いワンピースタイプで胸のVゾーンと裾(すそ)にピンクのレースが付いている新しい商品です。
先月注文してようやく今日入荷しました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






