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今日はお客様のご来店の多い日でした。
開店時からお客様が途切れることがなく、一日中しゃべっていた気がします。
そして閉店時からは来週の金曜日から始める売り出しの会場準備。
息子に店に来てもらって、売場に畳を終わったところです。
エネルギーを使い果たした感じがしますが、もう一つ大切な仕事が残っております。
それは関東方面の大切なお客様から、ご自身の浴衣の映像が送られて来ましてね~
その後、お電話でお話をさせていただくと、その浴衣に帯を合わせて欲しいとのご相談です。
ご使用日は来週の土曜日で、半巾帯と名古屋帯を紹介していただければとのことで、先ほど映像を納めたところです。
お客様の浴衣は三勝さんの古典柄で、白っぽい地色に線描きで菊の模様が描かれた40代から50代向きの品のいい浴衣ですが、手元にその浴衣がないだけにとても責任の重いお見立てといえます。
今日はこの場を借りて、その映像をアップすることとしました。
要点が掴み切れない映像かと思いますが、しばらくお付き合いください。
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こちらの3点は麻帯になります。
浴衣地が白っぽいだけに、締まる色合いの帯を選択してみたものです。
手元に着物がないだけに、帯〆帯揚げの合わせた方が合っているのかが不安に思うところがあります。
次に半巾帯の浴衣帯です。
ご提案したいのはこちらの2本です。
上が沖縄県の首里道屯織(しゅりどうとんおり)で、下がリバージブルの博多帯になります。
どちらの単衣帯で、道屯織は手織の綿素材で、お値段は35,640円。
博多織はで27,000円の品になります。
4≫ 三分〆とトンボ玉を合わせてみました。
5≫
こちらの博多帯はどちらの面を出されても浴衣に合うのではないかと考えておりますが、これから先はお客様とお話を進めたいと思っております。
さて、頭を切り替えて今日の記事へと移らせていただきます。
昨日、ITのことでいろいろ提案をいただいたのですが、その中で、お客様の声が少ないことを指摘されました。
ネットの店作りとして、店の信頼度を高める意味で欠かすことのできないポイントだそうです。
今後何か対策を考えなくてはなりませんが、お客様から喜びの声が届いていない訳ではありません。
出会いがあったお客様からお手紙やハガキをいただくこともあれば、買い物をされた後に、喜びの声や映像が届くことも少なくありません。
しかし、それらを公の場にさらすことには、とても抵抗があります。
お客様との関係性は私の胸に収めておきたいし、お客様が望むことではない気がするからです。
ここに私の不器用さがあるのでしょう。
アドバイスをいただいた訳ですから、この点にも注意を払わなくてはなりませんが、アナログ派の私にはハードル高いことばかり。
ITの世界で生きていく難しさを感じていますが、自分が納得できる道を探してベストな選択をしたいと思っています。
それでこれにて・・・
そうそう、他のお客様からも或る商品の映像を求められていたのですが、明日アップできるかと思います。
とにかく今日は忙しい日でした。
これで一日が終わったかと思うとホット致します。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






