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昨日、関東方面のお客様から、浴衣に合わせる帯の件でご相談をいただき、その相談に応えるべく、映像をブログにアップさせていただきましたが、判断に迷うところもあり、浴衣を送っていただくこととなりました。
着物が手元にあれば、的確なアドバイスができるかと思いますが、このようにして、ご遠方からの着物の見立て相談が年々増えていて、光栄に思うところがあります。
これもネットというものがご縁を導いてくれているのかもしれませんね。
日々の投稿は簡単ではありませんが、私の店を知る切っ掛けとなるものであれば、努力を惜しむものではありません。
それでは今日の投稿です。
先月だったと思いますが、ブログの記事をご覧になられて「焼き締めの香炉」を求めていただいたお客様がいらっしゃいます。
その方も関東方面の方でしたが、その品を贈り物に使ったそうで、とても喜んでいただけたそうです。
その方から、同じ作家さんの香炉があれば紹介して欲しいとの電話が入り、昨日アップすることをお約束したのですが、心に余裕がなくて映像を送ることができませんでした。
そこで今日、ここにアップさせていただくこととしました。
こちらの品は小宮山美穂さんという方がお作りになられた香炉で、兎さんの模様を空気穴のようにしてデザインされた焼き物です。
以前に送った香炉に比べると小振りで、直径が8㎝で高さが5㎝くらいの品になります。
お値段は4,104円です。
お時間をいただけるようであれば、9月か10月頃に、違ったデザインの品を仕入れるつもりでいるので、このことも含まてご検討してみてください。
ここから話題は変わりますが、現在24日からの「涙市」の会場準備に取り掛かっていて、最も地味な作業に集中力を切らしております。
できるものであれば、他の人に任せたいのですが、任せる人もいなくて、黙々とちらかった売場をかたずけるだけの一日。
この作業が終わらないと先に進めないだけに、早く終わらせたいんですが、自分をコントロールできずに一日が終わった感じが致します。
そんな自分にこの言葉を贈って一日を終えたいと思います。
「洗心(せんしん)」・・・禅語の言葉より
嫌なことがあったり落ち込んだりすると、心は毎日くすんでいきます。
また、汚れていなくても、慌ただしい日々に追われ、心を揺さぶられることが少なくなったりします。
感動が減ったとか、毎日がつまらないと思うことが多くなったら、一度心を洗って柔らかくしてみましょう。
それには、美しい風景やすばらしい音楽などに触れることが一番です。
気持ちがほぐれてきれいな感情を取り戻せることができたなら、心も汚れにくくなります。
焼肉でも食べてDVDでも借りてこようかと思っています。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







