♥ 23日(金)から開催する「神無月の会」を一週間前に控え明日から会場準備に入れたらと考えているところです。
今回は「帯への想い」と題して、さまざまな着物に西陣織の帯やこだわりの染帯をコーディネートしたものを楽しんでいただこうかと考えていますが、始めて博多織の帯もこの会の加わることから、今日はその商品を幾つか紹介してみたいと思います。
また、来年の干支になる「申」の飾り物も30点近く披露できるまでになり、「神無月の会にて披露できれなと考えていますが、新たに、お香やさんのメーカーから香りが漂う申年の品が届いたもので、合わせて紹介させてください。
映像が多くなりますが、先に博多織からご覧ください。
トップバッターは博多織のメーカーさんで織られた佐賀錦の袋帯です。
礼装用の着物に合わせる帯として代表的な帯の一つですが、以前のような硬さや箔が折れる心配もなく、しなやかな風合いの袋帯です。
こちらも袋帯になりますが、おしゃれな色合いであったり、シャレ感のある模様も取り揃えてみました。
経糸(たていと)をふんだんに使っていて、西陣織とはまったく風合いの違う帯になります。
こちらになると、帯芯を入れないで仕立てる八寸名古屋帯で、象さんの柄のようなお太鼓柄と、博多織のお家芸ともいえる献上柄を進化させたカジュアルな文様の帯も紹介してみたいと思います。
締めやすさはお墨付きで、一度締めたら緩みが起きない帯です。
こちらは長さが十分にある半巾帯で、こちらの商品も博多織のお家芸ともいえる品かと思います。
どれもリバーシブルとしてお締めいただけるもので、気楽に使っていただけるのではないでしょうか?
今回の会では大きく分けて、この4種類を品を紹介させていただきますので、他の産地の帯や染帯と比較しながらお楽しみいただけることでしょう。
ほんの触りだけになりましたがご案内をさせていただきます。
次の紹介するのは本日店に届いた、お香やさんの香りが漂う干支飾りです。
◆№.27 「吊るし香飾り」 税込¥2,700 (本体価格¥2,500) 全長27㎝
香りをお届けできないのが残念なんですが、柱や壁に掛けてお楽しみいただける品で組紐の先の巾着には優しい香りを放つ「匂い香」が詰められております。
その上にお猿さんの親子が紐にぶら下がるように取り付けられた品で、視覚と嗅覚で楽しんでいただかる品にです。
そしてこちらは組紐で作られたお猿になります。
◆№.29 「香飾り干支くみひも申」 税込¥5,400 (本体価格¥5,000) 全長7.5㎝
こちらのメーカーでは辰年から組紐で作ったお正月飾りを市場に送り出していて、猿さんをどのような感じで作るのかと注目していた商品です。
作り手の苦労の後がうかがえますが、見事に組紐で作り上げた他に類のないしなかと思います。
この組紐シリーズには必ず白檀(びゃくだん)という香の原料を持っていて、お猿さには肩から瓢箪(ひようたん)を提げているのもお香やさんのこだわりかと思います。
量産ができない手仕事だけに、数が限定されるのではないかと想像されます。
そして、白のお猿さんも品揃えの中にあってもいいかと思って取り上げた品です。
◆№.28 「匂袋干支金彩申」税込¥2,700 (本体価格¥2,500) 全長14㎝
こちらも匂いを放つ品で、愛嬌はあって可愛いのではないでしょうか?
これらの干支飾りは「神無月の会」の最終日になる10月26日(月)まで、先行予約として8%の割引という特典を付けさせていただきました。
品揃えを始めてから多くのご注文をいただいており、一部、品切れになった品もありますが、オンラインショップでもご予約がいただけるようになりました。
「オンラインショップでのご予約」
このようにしてブログ記事とオンラインショップをリンクさせていただきましたが、以前にブログで紹介させていただいた干支飾り記事がリンクすることができなかったたために、その時の記事(10月8日と11日)も参考にされてみてください。
記事を書き上げるのに最後になって手間取ってしまいましたが、今日はこれにて閉店と致します。
では、お休みなさい。