子供用の正統派の袋帯と七五三の着物の縫い上げや着終わった後のお手入れ法

♥ 昨日はつまらない記事を書いてしまいましたが、いつも心を前に向けて生活をするというのはとても難しいことです。

なぜなら、毎日が明るい出来事が続く訳でもなく、体調がすぐれない日もあれば仕事の気遣いでクタクタになる時もあれば、人間関係で傷つく日もあったりして、常にハッピーでいたれないからです。

そのようなことを思うと、忍耐と自分をコントロールするはけ口みたいなものがいる訳なんですが、忘れてならないのは努力を怠らないことではないでしょうか?

この努力というものは、生きていくことにおいて、とても負担のかかるもので、そん人の人間の器みたいなものもありますが、大なり小なり目指すものと健康な心がなければパワーが出ないものです。

毎日店を閉めてからブログ記事を書き始めることが多く、一日の仕事をリセットして投稿することはたやすいことではありません。

身の回りで何が起きようとも安定した気持ちを創り出し、キーボードをどれだけ叩いてきたことでしょう。

これも店のファンを作り出したいと考えてのことで、目に見えて成果を感じ取れるものではありませんが、自分を逞しくしてくれているととだけは確かです。

なのに、これでいいのかと思う時もあったりして、自己管理の難しさを感じさせられております。

きっと人生の実りは、自分にいろんなことを問いかけながら、心を明るい方向に向けてハードルを越えていくところに育つものがあるのかもしれませんね。

片寄った生き方かもしれませんが、無理も大切にしたいものです。

DSC_0001kodomoyoufukuroobi.JPGさて今日の情報は、子供用の袋帯を紹介してみたいと思います。

これから七五三のお詣りが始まる季節となりましたが、女児の七歳となると帯出しの装いが多いのではないでしょうか?

そうなると、帯を結んだ形になって「作り帯」が一般的かと思いますが、この画像にあるような子供用の袋帯があり、子ども着付けができる方に結んでいただなくてはなりませんが、晴れの子ども物の着物には正統派の帯がお似合いではないでしょうか?

当然のことながらコストもお高くなりますが、ギラギラしたものがなくて友禅の四つ身の着物には格も品もあって素敵だと思っています。

この袋帯は子供用として織られた西陣織の袋帯で、帯巾を大人物の袋帯より3㎝近く少なめにして、帯の裏地を付けて仕立てる袋帯なんですよ・・・

意外とこのような袋帯の存在を知らない方が多いかと思って紹介させていただきました。

是非記憶にとどめておいてください。

七五三の時期になると縫い上げと言って、子供さんの身長に合わせ着物丈や裄の長さを調整しなければなりませんが、その縫い上げができない方が多いのではないでしょうか?

そんな時は近くの呉服店さんに相談してみてください。

少しばかりの手間賃がいるかもしれませんが、力になってくれるかと思います。

私の店にも数件のご相談をいただいていますが、これも私たちの仕事です。

しかし急ぎの場合は無理が聞けないこともあるので余裕をもってご相談されたほうが安心かと思います。

そして着終わったときには、縫い上げを取っておしまいください。

これは次に使い時に縫い上げの位置を変えたりするものですが、そのままにしておかれるとシワが取れないこともあって、そのシワを取るのに余計なコストがかかることもあるからです。

また、お天気の悪い日や、汚れが付いたと思われたときには、着物のメンテナンスも忘れないでくださいね。

今日も余計な口説き話から記事が始まってしまいましたが、無事の書き終えることができてホットしています。

それでは今日はこれにて・・・

お休みなさい。

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