店内の照明を落とし気ぜわしかった一日を振り返りながら、新しいことを始めることの段取りに押しつぶされそうになっています。
2月の店作りに2月号の情報作り。ここに新しい足袋の商品開発作りが入ってまいりまして、3月の11日から14日での期間は東京銀座での日本紬織物フェスティバルが開催されるとのことで、主催者にコロナ感染拡大が騒がれている中でどのように動くのかを確認すると予定通り開催するとのこと。
東京を中心とした関東方面のお客様に年明けと共に銀座での展示会の案内を入れていまして、足を運びたいというメールをいただいている愛好家がいらっしゃいましてね~
私の店が参加する以上は他のお客様にもお誘いをさせていただくてはなりません。
他にも対応しなければならない仕事がいろいろありまして、どれもが段取り次第で結果が変わると思うと、こなせるかどうかが心配でなりません。
そうこうしている間に、4月に開催を予定している「卯月展」がやってまいります。
そろそろ案内状作りに入らなくてはならないのですが、いろんなことが重なり合って私の頭の中は大渋滞。
できることから一つ一つ駒を動かさないといけないと思っているところです。
そこで今日は卯月展にて紹介させていただきたいと考えている丹後木綿と型絵染の帯を紹介してみましょう。
その前にこちらの画像をご覧ください。
これはこの店の人気商品となっています丹後木綿のきものに、数日前にブログで紹介させていただいた染色作家・関美穂子さんが染め上げた型絵染の帯でコーディネートさせていただいたものです。
いかがでしょう。
心が奪われてしまう魅力的な着こなしだと思われませんか?
20代の方でも着こなせますし、60代の方でもお洒落を楽しむことができる組み合わせではないでしょうか。
丹後木綿という木綿のきものに、関さんの紬地に染めた型絵染の帯がとっても合うんですね~
このような組み合わせを卯月展にて紹介させていただきます。
先日もこちらの商品を手がけている仕入先に出向いて、卯月展に向けて商品を作って欲しいことをお願いしてまいりました。
私の目でセレクトした丹後木綿と関さんの型絵染の帯を卯月展にて品揃えさせていただきます。
楽しみにしていてください。
卯月展では丹後木綿と関さんの型絵染帯の商品群と、加賀友禅の着物と帯、そして加賀染め浴衣に現在取り組みを始めた加賀染め足袋の政策に力を貸していただいている加賀友禅作家・松任いち氏に店にお越しいただいて、加賀染めの半衿を染めるという特別企画を組み込めないかと検討しているところです。
特別企画は決定事項ではありませんが、加賀友禅作家さんのクオリティを身近な商品で紹介できないかと考えています。
4月の卯月展は4月22日(金)~25日(月)の開催ととなります。
どれもこれも私の頭の中で考えていることで、一つ一つ具体的な取り組み方を探りながら物事を動かして行きたいと思っています。
日に日の物事が動いて行っているので、私のブログを見逃さないでいてくれたら嬉しいです。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。