お月見雑貨

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IMG_1332.JPG立秋が過ぎ、そして8月の旧盆が過ぎ、近づいてくるのは十五夜です。一年を通して最も月が美しいと言われ、旧暦の8月15日を中秋と称することからこの日の月を  「中秋の名月」といいます。
一年を通して最も月が美しいと言われ、昔から月見をする習慣があり、日本の文化に宿る風情を感じます。
毎日が気忙しくてお月見どころでは無い方におススメしたいのが、お部屋でコンパクトに飾れるお月見雑貨です。
店は日本の四季と共に品揃えが変わります。
これからは十五夜を控え店内の中央には 「お月見雑貨」 が並びました。
お客様の中には贈り物にされる方もいらっしゃいますが、多くは玄関に飾り日本の風情を楽しんでいるようです。
特に来客の折には、季節を迎える和雑貨が目を引くようで、その気遣いに関心されるようです。
上の写真は古布 (絹の古布) から創作した「餅つき兎」です。
これからも日本の文化をこのブログでご紹介したいと思っています。
 ーお月見をもう少し詳しく 8月号 「あ・うん」 よりー
 Q. 月見はいつ行なう行事?
 A. 月見は9月の十五夜(陰暦の8月15日)にします。これは中国の暦に由来するもので、
    日本ではさらに陰暦の9月13日にも月見をする習慣があります。
    名古屋のお月見の行事では興正寺の千灯供養が有名ですね。
 Q. お月見の習慣はいつ頃からあるのですか?
 A. 平安時代「中秋の名月」を祝う習慣として一般的になったようです。
 Q. なぜ、月を祝うのでしょうか?
 A. 収穫の作業が夜まで続く時、明るく照らしてくれる満月に感謝をしのたのです。
    また、満月に豊作を祈願する意味もあります。
 Q. どんな物をお供えするのですか?
 A. 団子、さといもなどの丸いもやすすき、秋の七草などを東に向けて供えます。
    地域によってはよその家のお供え物を盗んでもよいとする風習もあります。
 Q. お供え物の意味は?
 A. サトイモは米が伝わる前の日本の主要作物であり、無事に収穫を終えたサトイモを供えた
    わけです。ススキは稲に見立てられ、豊作を祈願しました。
 Q. ウサギがもちをつくのは?
 A. 十五夜の月ではウサギがもちをついているといわれます。
    「もちつき」は、満月という意味の「望月」にかけられています。
ちなみにお供えする月見団子の個数は、その年の月数で平年は12個、うるう月は13個をお供えします。
又、月の語源はもともと 「ツク」 と発音したといわれていて、着く・付く・突く・憑くなどと沢山の言葉がありますが、民俗学では本来 「憑く」 という意味があったと伝えています。
つまり、月には全知全能の神が 「憑いている」 という考えが根底にあるといわれているみたいです。
あ、そうそうお客様に分けて頂いた鈴虫が鳴き始めました・・・・・。

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コメント

  1. 月見る月は多けれど より:

    石川県のショップなのに、なぜ名古屋のお月見の話題?
    私、原文を書いた人です。 そのままパクるのはやめましょう。 品格を疑われますよ。

  2. 月見る月は多けれど より:

    オリジナルの情報は「http://www.ja-aichi.or.jp/pearlrice/saijiki/tukimi.html」こちらにあります。
    これは今から6年ほど前にこのサイトに掲載されたもので、原稿は私が書きました。
    「あ・うん」というのは、何かの情報誌でしょうか? 貴店が出されているものですか?

  3. きものふくしま より:

    まず最初にお詫び申しあげます。
    「あ・うん」は、日本の四季や文化、そして着物などの理解を深めて頂こうと考えて、毎月一回いろんな資料を調べてお客様にお配りしているものです。
    私が最近パソコンを触るようになりお月見を検索していて、貴方様のお月見が解かりやすい言葉で表現したいるもので、使わせていただきました。
    認識不足とはいえ  ご迷惑をお掛けした事に対して大変申し訳ないことをしたと反省しています。
    こらからは このようなことのないよう気を付けたいと思っています。

  4. 月見る月は多けれど より:

    まずは引用や転載はまず掲載許可を求めてみることです。 引用元などを記載するという条件で、OKを出すところも少なくはありません。
    >ご迷惑をお掛けした事に対して・・・
    迷惑はかかっていませんけれど、不快でした。 例えば貴店の「あ・うん」を、他のお店がそのまま流用したら不快なのと同じことです。
    例えば
    >貴方様のお月見が解かりやすい言葉で表現したいるもので、使わせていただきました。
    と仰るのならば、「解りやすく説明してあったので、ご紹介します。」という表現がつけば、不快よりも返って好印象だと思いますよ。
    ことばの使い方一つで、不快にも好印象にもなるものです。
    せっかく日本の文化の継承の一端を担うすばらしいお仕事をされているのですから、その文化を共に育んできた「言葉」も上手にお使いになるとよろしいかと。。。

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